耳へと凪がれる夏のうた
真面目な夜を呼び起こす
小さな嘘の見返りに
甘くなくなった飴玉ひとつ
噛み砕いて飲み込んだ
揺られる度に弛んで霞むのは
ぼうっとぬくもる暖房のせい
言葉の羅列さえ柔らかく
毛布のやうに私を包む
繰り返した過ちなど
痛いだけだと思ってた
結露して泣き出す窓
拭い払って真っ暗な道端
気付けば独り更けてゆく
右手に小さな赤い花
凛と微笑む花泥棒
チェックの格子に囚われても
帽子の中身は教えない
火の粉が花を咲かせたら
風斬り羽で抜け出そう
背筋の震えを合図にかませ
全ては淑やかなる明日の為に
今晩は、M,Reinaです。
今日、明日の入試のための道具を持ち帰りました。取り敢えず…
なまら重い…orz
去年はこんなに重かったかしら。まぁ、去年はアクリルばっかだったし確かに軽かったのかも知れないけど。。。
やっぱりパンパンのトランクにキャンバス布さして、パンパンのバッグ持ってると軽く旅人っぽい気がする(笑)ちょっとした旅行、みたいな。
にしてはトランク埃まみれですが。
Z、T美、M美だとこれにカルトンも付くからなぁぁ。。。こりゃ大変だ。
TKG大学の実技入試。
明日でございます。
デッサン試験はやったけど、油試験ってなるとちょっと気持ちが違う。
ドキドキ…と言うよりはキンキンと。
深々と。
予備校にまこっさんがいらっしゃった。
おひげがなくなってちょっと若くなった。
痩せられたかも。
戻って来るんですか?って尋ねたら
『そう簡単にはいかないのだよ』
とはんなり微笑んでらっしゃった。
懐かしくて切なかった。
荷物を準備する私に。
みんなが笑いかける。
『頑張って』
って。
言われて。
うなだれたら
『びびでぼん』
って笑ってた。
手を振って別れた。
住じぃのトコへメディウム買いに。
『明日行くの?』
住じぃに尋ねられた。
何で分かったんだろ。
頷いたら
『いってらっしゃい』
飴くれた。
帰り道で梅が咲いてた。
住じぃにもらったナタデココ飴。
噛んだら上手に。
ナタデココだけ丸く残った。
舌の上で転がした。
電車で座ったら。
隣でおばさんがクロッキー。
上手かった。
クリスタルガイザーを飲んだ。
地元駅に新品エレベータ。
絵の具補給。
一万消える。
絵の具の箱がなくて。
包んでもらっただけで去った。
そしたら店員さんが
『箱、見つかりました』
と小走りで。
追い掛けて。
渡しに来てくれた。
元カレにもらったリサのジッパー。
揺れる。
今日の油の匂いがする。
赤いツナギ。
浪人生って、応援されなくても頑張らなきゃいけないんだと思ってた。
いや、勿論そうなんだけど。
2浪にもなったら当然のやうに受かって。
誰からの救いも受けず。
独りで戦うことへの覚悟を。
確固たる覚悟を。
身に付けられるんだって。
そう。
思ってた。
けど実際は。
ほんの些細な言葉や風景や日常や非常や意思に、痛いほど感化されてる。
弱虫羽虫の私のまま。
刻にはじかれそうになる。
昨日なんて電車の中で。
何度も泣きそうになったことか。
ちょっとしたうたや言葉が。
愛しくて。
切なくて。
みんな同じやうに怖いんだろうけど。
それは分かってるけど。
ぽつりと囁いてくれる貴方に感謝。
本当、ありがとうorz
みんな。
応援。
ありがとう。
ちょっくら、いってきます。
真面目な夜を呼び起こす
小さな嘘の見返りに
甘くなくなった飴玉ひとつ
噛み砕いて飲み込んだ
揺られる度に弛んで霞むのは
ぼうっとぬくもる暖房のせい
言葉の羅列さえ柔らかく
毛布のやうに私を包む
繰り返した過ちなど
痛いだけだと思ってた
結露して泣き出す窓
拭い払って真っ暗な道端
気付けば独り更けてゆく
右手に小さな赤い花
凛と微笑む花泥棒
チェックの格子に囚われても
帽子の中身は教えない
火の粉が花を咲かせたら
風斬り羽で抜け出そう
背筋の震えを合図にかませ
全ては淑やかなる明日の為に
今晩は、M,Reinaです。
今日、明日の入試のための道具を持ち帰りました。取り敢えず…
なまら重い…orz
去年はこんなに重かったかしら。まぁ、去年はアクリルばっかだったし確かに軽かったのかも知れないけど。。。
やっぱりパンパンのトランクにキャンバス布さして、パンパンのバッグ持ってると軽く旅人っぽい気がする(笑)ちょっとした旅行、みたいな。
にしてはトランク埃まみれですが。
Z、T美、M美だとこれにカルトンも付くからなぁぁ。。。こりゃ大変だ。
TKG大学の実技入試。
明日でございます。
デッサン試験はやったけど、油試験ってなるとちょっと気持ちが違う。
ドキドキ…と言うよりはキンキンと。
深々と。
予備校にまこっさんがいらっしゃった。
おひげがなくなってちょっと若くなった。
痩せられたかも。
戻って来るんですか?って尋ねたら
『そう簡単にはいかないのだよ』
とはんなり微笑んでらっしゃった。
懐かしくて切なかった。
荷物を準備する私に。
みんなが笑いかける。
『頑張って』
って。
言われて。
うなだれたら
『びびでぼん』
って笑ってた。
手を振って別れた。
住じぃのトコへメディウム買いに。
『明日行くの?』
住じぃに尋ねられた。
何で分かったんだろ。
頷いたら
『いってらっしゃい』
飴くれた。
帰り道で梅が咲いてた。
住じぃにもらったナタデココ飴。
噛んだら上手に。
ナタデココだけ丸く残った。
舌の上で転がした。
電車で座ったら。
隣でおばさんがクロッキー。
上手かった。
クリスタルガイザーを飲んだ。
地元駅に新品エレベータ。
絵の具補給。
一万消える。
絵の具の箱がなくて。
包んでもらっただけで去った。
そしたら店員さんが
『箱、見つかりました』
と小走りで。
追い掛けて。
渡しに来てくれた。
元カレにもらったリサのジッパー。
揺れる。
今日の油の匂いがする。
赤いツナギ。
浪人生って、応援されなくても頑張らなきゃいけないんだと思ってた。
いや、勿論そうなんだけど。
2浪にもなったら当然のやうに受かって。
誰からの救いも受けず。
独りで戦うことへの覚悟を。
確固たる覚悟を。
身に付けられるんだって。
そう。
思ってた。
けど実際は。
ほんの些細な言葉や風景や日常や非常や意思に、痛いほど感化されてる。
弱虫羽虫の私のまま。
刻にはじかれそうになる。
昨日なんて電車の中で。
何度も泣きそうになったことか。
ちょっとしたうたや言葉が。
愛しくて。
切なくて。
みんな同じやうに怖いんだろうけど。
それは分かってるけど。
ぽつりと囁いてくれる貴方に感謝。
本当、ありがとうorz
みんな。
応援。
ありがとう。
ちょっくら、いってきます。