星野富弘さん

先日、リューマチで入院している友達の所にお見舞いに行った時、

友達は私に本を買っててくれた。

　　星野富弘さんの本。

花のように生かされて



教会で出しているんですが、星野さんはキリスト教の信者さんです。

奥様とは、教会でお知り合いになり結婚されました。

星野さんはあまりにも有名ですが、中学校の体育の先生をされてた時、

空中回転をして怪我をされ、頸隋（けいずい）損傷で体の首から下が麻痺しました。

治る見込みが無いと言われ、絶望の中から、三浦綾子さんの本で励まされたんですね。

そこで自分の中にある才能を見出して、口だけで絵を描くようになったんです。

奥様の協力があったこそと思いますが、ご本人の努力と才能もあったんですね。


友達もキリスト教信者です。

近くの教会の方たちが、友達を励ます意味で、いろんな方の本や、

ＣＤを持って来てくれるそうです。




友達は私にも分けてくれるんですね、その方達の暖かい真心を。




日曜日には、友達も近くの教会にミサに行ってるそうです。



こんな素敵な絵を描く星野さん。又、詩も素敵なんです。

いろんな心の葛藤があったようです。当たり前ですが、

私などは、不平不満ばかりで生きてるのに、友達は、お見舞いに行くと、

「いつもありがとうね」と必ず言ってくれます。
私は顔を出すくらいしか出来ないのに。。。





隣の病室には、子供達も入院してます。

学校もあり、授業が終わると、病室に帰って来るんですね。

そこで、宿題をしてたり、友達とベットの上でお話ししてたりで、

車いすが話せない子たちばかりです。

前に、近くのケーキ屋さんで働いてた時、よくケーキの配達をしました。

それを子供たちは楽しみにしてたようです。

話がずれてきましたが、普通でも贅沢なんですね

高望みしたらキリが無いんですものネ。