マーブルの小部屋

マーブルとは犬の名前です。
2013年の12月に虹の橋を渡り、
ラムも2017年8月虹の橋り今はサボがいます。

新相馬節・・・哀愁のある唄

2013-03-11 08:35:00 | 東日本大震災

夕べ強風でいつまでも吹き荒れてた日でしたが、今朝起きてみたら…やはり

こんな景色になってました、どおりで寒かったと思ったら、2年前と同じです。

うっすらと雪が積もってました、さっそくパパさん、雪を掃いてましたよ。

仕事に行く前に車のエンジンをかけて雪かきを始めました。

そして初雪かずらにも雪が

寒いわけですよね。

ところで先週の新聞にこんな記事が・・・・・朝日新聞の『bee』という第2朝刊みたいなものですが、

故郷の空に哀愁の調べ…という見出し。

『歌の旅人』 というところに 『新相馬節』 をうたってる方がいるんだそうです。

民謡歌手ならだれでも唄うと思いますが、この方、カンツォーネも唄ってる方で、

まず聞いてみてくださいね。

 

 

名前が出てるからお解りと思いますが布施明さんです。

じっくり聞かないと分からないような声ですよね、哀愁を帯びて、

なんとも山の遠くからでも聞こえてくるような、やまびこみたいな感じです。

布施さん、アカペラも得意ですが、やはりこの新聞を見てYUTUBEを見た方が

多いそうで、1万回以上も聞かれてるようです。

布施さん、震災の後訪ねた相馬市で、何かできることはと思ってたそうです。

布施さん、コンサートで主催者側から「上を向いて歩こうは歌わないで」って言われてたそうです。

「ひとりぼっちの夜」のセリフは本当にひとりぼっちになった方がいるからって。

この歌を歌うようになったきっかけは「せっかく福島に行くのだから何か地元の曲はないか、民謡でもいいから」

と言えば、あまりにも有名ですよね「新相馬節」。

私は子供のころから民謡はよく聞いてた環境にありました。

亘理の叔母が民謡を習ってて、今でも大会があると東北あちこち行って賞を取ってきます。

NHKの日曜日にやってる「のど自慢」という番組にも出て、鐘を鳴らしてますよ。

父も母も民謡を習ってたので…でも自分は歌いませんが。

相馬や松川浦、磐城はよく行ってました、ドライブコースで海岸線を走るので、景色もよく、

温泉旅館もあり、海を眺めながら露天風呂に入ってきたりもしてましたが、

今は立ち入り禁止区域になってるのでしょうね、あの温泉は海のすぐそばでしたから。

お魚の美味しいレストランもあり、魚市場もあり、上の写真は『松川浦』という潮干狩りが有名な海ですが、

松林もなくなり、景色がすっかり変わってしまいました(新聞に写真なので、折り目がついてますが)。

でも遠くの空にお日様があるのは2年前と同じです。

今ますます怖いですよ、原発が海に漏れてるかもしれないと報道されてました。

一番怖いことで、これからもますます心配なことですね。

こちらも閖上の義弟たちがなくなって、3月3日に3回忌の法要をしました、ひそやかに。

子供たちもあれから随分成長して、お姉ちゃんは仕事を一年や寝て外国に行くそうです。

そこでボランティアの仕事をして、そのあと結婚するそうです。

結婚相手がいたんですね、でも1年くらいなら待ってあげると言ってくれたそうです。

「その間に好きなことをしてもいいよ」と言ってくれて理解のある方でよかったなと思います。

今度の土曜に顔合わせをします、楽しみですよ。

お兄ちゃんの方も独立して一人暮らしをしたいといってます。

末っ子はどうするんだろう、でもしっかりしてるから大丈夫ですね、きっと。

この前会いましたが、茶髪になってました、一度通る道かな。

わが息子も茶髪にしましたね、そういえば・・・今はちゃんとパパですから・・・・・

マーブル君、今朝も元気です、寝起きですよ。

ラムちゃんはこの時まだ布団の中です。

もう少しするとご飯の催促がありそうです。

 

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コメント (18)
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