読むクスリ

読んでいてクスリと笑ってしまうような、心の処方箋に。
道徳大好き小学校教諭です。
現在、双子の育児に奮闘中。

1年生ボール投げ

2018-09-13 20:03:10 | 体育
1年生のボール投げは、正面を向いて、肩だけで投げようとする子が非常に多い。

だから、飛距離が短いし、コントロールも悪い。

そこで!
主任が、こう教えたら、すんごい投げられるようになった方法を伝授してくれた。

1、2、3、4と、言いながら投げればいい。


ボールを持ったら、


1 体を横に向ける


2 投げたい方向を指差す


3 肩にボールをかつぐ


4 前足を踏み込んで、投げる



授業の流れは、以下の通り。

場の設定
ウレタンの跳び箱3段✖️2をビリっとはがし、

6箇所に壁に立てかけておく。

一定の線で、コーンを置き、投げるラインを決めておく。

①6つの的に、ボールを当ててごらん。

全然当たらない。

②何か困ったことはある?

届かない。 飛距離が短い
的に当たらない。 コントロールが悪い

③じゃあさ、1234で、投げてみよう。
技能を教える。

お互い向かい合って、
あっちからこっちへ、1234で投げる。
こっちからあっちへ、1234で投げる。

練習

④始めの的に向かって、投げてみよう。
最初やったラインから投げる。

当たった!
届くようになった!
遠くまで投げられた!

⑤じゃあ、今、的に向かって投げたのを、
相手だと思って、今の1234を使ってドッヂボールをやってみない?

やりたーい!

1234と言いながら投げる。

こんな感じで授業を進めればよいよ。