ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

東府や Resort & Spa

2019年10月20日 | 伊豆2019
初日のお宿は吉奈温泉にある「東府や Resort & Spa」



敷地内を縫うように流れる清流、吉奈川のほとりに広がる3.6万坪もの敷地に客室、食事処、温泉が点在する「和のリゾート」

フロント




フロントの天井


フロントのある玄関棟から本館への渡り廊下「香風橋」


「香風橋」より吉奈川


「懐石茶や 水音」(右の建物)と「水音テラス」


夕食は「水音」でいただきました。

「水音」からのテラスの眺めはいいですが、本館と西館にある温泉やお部屋に行く人が通るのが気になるので、お食事時間中にお風呂に行く時はここを通るのを避け、西館を通りました。

西館より出て「芳泉橋」を通ると広い敷地に出ます。

あずま屋


あずま屋より「芳泉の庭」


東府や資料館 東府やゆかりの方々


幕末から明治期にかけての伊豆国下田の芸妓、酌婦、髪結、小料理屋店主であった齋藤きち、俗名「唐人お吉」は晩年約2年間「東府や」に逗留しました。お吉ゆかりの品々が展示されています。

資料館奥に離れヴィラスイートが4室あります。


養珠院お万の方像とお万の庭 霞みの滝


「お万の方」は、徳川家康から寵愛を受けた側室の一人で、紀州徳川家の家祖徳川頼宣および水戸徳川家の家祖徳川頼房の母です。

「お万の庭」から富士見平歩道があります。「富士見平」まで片道約40分の自然林の中の散策コース。

大正館 芳泉


1階は大正ロマンの趣のある「カフェアールデコ」があり、宿泊客はウエルカムドリンクをいただけます。翌日出発前にいただきました。

2階はお食事処で、朝食はここでいただきました。


大正館前の道


大正館近くに離れヴィラスイートが6室あります。


この中の1室に宿泊しました。

温泉は川沿いに設けられた露天風呂が2ヶ所、貸し切り露天風呂が2ヶ所、本館BFにある内風呂2ヶ所(男女各1)計6ヶ所あります。

2ヶ所の露天風呂のうち「行基の湯」は先の台風15号で残念ながら壊れてしまったので閉鎖中。西館1Fにある「河鹿の湯」(男女入替制)のみの利用となりました。

貸し切り露天風呂は予約制で、西館1F、露天風呂「河鹿の湯」隣の「伴の湯」に夕食前に入りました。

玄関棟近くにあるもうひとつの貸し切り露天風呂「子宝の湯」


家康の子を切願した「養珠院 お万の方」が温泉に入って二人の男子を授かって以来、吉奈温泉は子宝の湯として広く知られるようになりました。

奥に子持ち地蔵があります。


温泉は程よい湯加減で、とても気持ちがいいお湯で、お肌がスベスベ、ツヤツヤ、ピカピカになりました。

リゾート敷地内は宿泊棟や宿泊施設以外は宿泊以外のお客さまでも散策できます。

「Bakery&Table[足湯テラス]」「東府やガーデン」「屋外ステージ」「滝見テラス」「とうふ伊豆庵」があり、特にベーカリー(11時開店)は足湯につかりながらパンやスイーツを楽しめるようで大変賑わっていました。

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