ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

都農ワイナリー

2020年02月27日 | ななつ星in九州1
14:35 日向市駅 到着

事前に観光を選んだ乗客はここで下車

日向市駅でも暖かいお出迎え


列車は7分停車した後発車。列車を見送った後駅を出ました。

日向市駅


2008年9月鉄道に関係する国際的なデザインコンテストのブルネル賞で最優秀賞を受賞しました。駅舎の最優秀賞受賞は日本初。耳川流域の杉をふんだんに使用しており、高架駅にもかかわらず木造を思わせる造りになっていて独特の建築様式が評価されたようです。
ちなみに「ななつ星in九州」は2014年ブルネル賞を受賞しています。

さて日向市駅から専用バスで都農ワイナリーへ

ちなみに「ななつ星in九州」3泊4日コースの宮崎観光は、春・夏コースは青島神社、秋・冬コースは都農ワイナリー。ワインラヴァーにとっては秋・冬コースで嬉しいことです。

日向IC~都農IC 東九州自動車道を通ります。

日向灘が見えてきました。


約45分でワイナリーに到着。海の見える丘にあります。

社長の小畑さんが醸造所を案内して下さいました。

除梗機


プレス機


発酵タンク


樽熟庫


出荷場


醸造所見学後、カフェでテイスティング
シャンパーニュで5年いらっしゃったことがある安田さんによる説明


おつまみも用意されていてマリアージュを楽しみました。


「野菜のピクルス おいも豚生ハム添え」×「白水アンフィルタード シャルドネ#6-B 2018」
「都農町産桜姫鶏のトリュフ塩炒め バルサミコ酢で・・・」×「プライベートリザーヴ 牧内マスカット・ベーリーA 2014」
「アロマ生チョコレート キャンベル・アーリー」×「キャンベル・アーリー ロゼ2019」

どれも素晴らしいマリアージュでしたが、キャンベル・アーリーの生チョコ 旨すぎ!

カフェのテラスから太平洋と宮崎平野が一望


この後急いでショップでお買い物。

滞在時間約1時間 短かったです。

ワイナリーの皆さんが、バスが下に降りて見えなくなるまで手を振り続けて見送って下さいました。




有り難うございました!

<都農ワイナリー メモ>
・標高130m
・1996年設立
・自社農園 9町歩(約89,000㎡) 主にシャルドネ 最も古い樹で樹齢25年
・年間生産量 24万本
・「Wine Report 2004」で「キャンベル・アーリー2002」がの100のワインの1つに選ばれた。
・2006年 国産ワインコンクールでも受賞
・キャンベル・アーリーはこの地域で生産されている食用ブドウで収穫時期が早く、台風が多いこの地域では台風が来る前に収穫出来る利点がある。
・赤ワイン 30℃で1週間醸造
・白・ロゼワイン 15℃で3週間醸造
・樽熟成時にワインは3~5%/年 蒸発
・樽はフレンチオーク100%マルベール産を使用。内側のローストはミディアム。平均4年使用。最近再生樽をマスカット・ベーリーAに使用し始めている。
・MLFをするシャルドネはMLF+シュール・リー半年+1年熟成樽

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