ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

小布施

2015年10月11日 | 志賀・黒姫・小布施
小布施に行きました。

夜中に雨が強く降り、朝も小雨が残っていましたが、小布施に着いた時は晴天、散策日和。

小布施と言えば「北斎」と「栗」ですが、私にとっては「小布施ワイナリー」。残念ながら「小布施ワイナリー」は日曜休み。もっとも行ったところで試飲は出来ませんが。

栗シーズンまっただ中の小布施。

地図にある駐車場はどこも満車で、小布施中学校のグラウンドが臨時駐車場になっていました。でもあと少し遅かったら、ここも満車だったでしょう。

街の中心部はたくさんの人。ランチタイムが近いこともあって、お食事・喫茶処は長蛇の列。栗菓子のお店も賑わっていました。こういう時は栗菓子が苦手でよかったです。

まず「北斎館」を見学。


葛飾北斎は江戸時代後期の浮世絵師で、化政文化を代表する一人。代表作に『富嶽三十六景』や『北斎漫画』があり、世界的にも著名な画家です。

小布施は北斎が晩年4年間過ごしたところ。「北斎館」は1976年完成され、北斎の作品が多数展示されています。

圧巻なのは、北斎筆の天井絵が書かれた二基の祭屋台。「東町祭屋台」の「龍」「鳳凰」は北斎85歳、「上町祭屋台」の「男浪」と「女浪」の「怒涛図」は北斎86歳の作品。この歳まで大作を描いていたとはすごいです。

ちょうど特別展「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵-美の競演」の開催期間中でした。アメリカ・シカゴの日本美術収集家ロジャー・ウェストン氏が集めた千点以上の作品の中から、50人を超える絵師たちによる約130点の肉筆浮世絵が展覧されていました。

試飲は出来ませんが、ついつい「ワイナリー」の看板を見つけると中に入ってしまいます。


栗は焼き栗が一番!


ちょうど焼きあがったところをゲット。食べるのに夢中で肝心の栗を撮り忘れましたが、紙コップに8個くらい入っていて、あつあつ、ホクホクで美味しい!

江戸時代から続いている酒蔵「松葉屋本店」


試飲出来ないので店内を眺めただけですが、レンガ造りの煙突は一見の価値があります。


「フローラルガーデンおぶせ」でランチをしたかったのですが、相当待たないと空きそうにないので、駐車場に戻り、高速ICまでの道沿いでお蕎麦を食べることに。

約2時間半の散策でしたが、いい運動になりました。

駐車場に戻ったら、車の列が長く出来ていました。いいタイミングで停車出来て本当によかったです。

高速ICまでの間にお蕎麦屋さんが数店ありましたが、時間が遅かったせいかお蕎麦がなくなっていたところばかり。でも1軒ありました。


「こうえつ」というファミリーレストラン風のお店。お味は専門店には及ばないかもしれませんが、信州に来たからにはやはりお蕎麦!

食後、また4時間ほどかけて名古屋に戻りました。帰りは、渋滞はなく順調。

色々アレンジしてくれ、長距離を運転してくれた妹夫婦に感謝です。

ありがとう!

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