地方自治体の首長は住民の直接選挙で選ばれて就任しており、任期中は議会の承認を受けた予算案を、年度単位で執行する。首長としての自立性・自律性を持って全職員のリーダーとして歳出結果を残して、これを国に報告している。
国への報告であっても、総合行政ネットワーク(LGWAN)を経由して、総務省ネットワークへと繋がり、1,700強の地方自治体の決算数字が総務省に指定期日までに集約される。今回対照情報として利用する平成26年度の決算数字は、H28/03/末までに公開されたので、国民誰もが全国自治体の台所事情を比較調査することが可能である。
下にH26年度・睦沢町決算カードを示したが、この表の右上に睦沢町は「市町村類型:Ⅱ-2」と示されている。平成26年1月1日現在の同類型Ⅱ-2の90団体に示されている。睦沢町を含む千葉県の7町村のうち、地方税収入10億円以下の神崎、御宿、鋸南町を比較の対照として選定する。他県のⅡ-2類型のうち住基人口が7,100~7,500人であって、地方税収入が10億円以下の4町を比較の対照として選定し、併せて国内7町との財政の比較を行う、と予告します。
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