睦沢町公共施設等総合管理計画(素案)に係る意見に対する町の考えについて に対する私の意見3
【意見3の原文】
総務省の「公共施設等総合管理計画策定にあたっての指針」(別添)【平成26年4月22日総務省】において、第一 総合管理計画に記載すべき事項として示された「一の(3) 公共施設等の維持管理・修繕・更新等に係る中長期的な経費の見込みやこれらの経費に充当可能な財源の見込み等」について、睦沢町公共施設等総合管理計画(素案)の中では下線部分には触れていません。素案内容として不十分であり、総務省の策定指針には適合していません。すなわち、素案第2章3の内容の13ページ以降にこれらの経費に充当可能な財源の見込み等内容の記載が必要です。あるいは、その重要性を鑑みれば第2章4として記載すればよいと考えます。
【ご意見3】 ← 町担当者が手入れしたもの
総務省の「公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針」の中で、「公共施設等の維持管理・修繕・更新等 に係る中長期的な経費の見込みや、これらの経費に充当可能な財源の見込み等」について、睦沢町公共施設等総合管理計画(素案)では、「これらの経費に充当可能な財源の見込み等」に触れていないので、その内容について記載が必要です。
【町の考え】
本計画を推進し、施設の適正な維持管理を実現することで、必要な財源を捻出するよう検討いたします。
また、施設の今後の方針の内容如何により、国や県の補助の活用も検討いたします。
【私の所感】
町の計画は、何をやるかの計画に労力を費やして作成して県・国への報告文書にしている。しかし、指針に「中長期的な経費の見込みやこれらの経費に充当可能な財源の見込み等」の記載すべきとあるが、まるで馬耳東風でスルーしてしまっている。町民は財源はどうするかが、重大な関心事です。
今、進行している"むつざわスマートウェルネスタウン事業"についても、20年間にわたって90百万円の財政負担が見込まれている。道路工事を節約して財源捻出を図るとは町長の説明です。昨日示したように、投資的経費実績が340百万円増しとなるインフラ資産整備費用が捻出困難なのに、道路工事を控える程度で、90百万円の財源捻出なんぞは絵空事です。職員・町民が知恵を絞って財源捻出を具体的に考えねばなりません。
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