しみちゃんの不動産営業日誌

吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録

⑧営業諸々Ⅲ その220

2012-11-01 18:17:59 | 日記
`12年も残り2ヵ月を切りました

当社の決算は年末の12月31日

気が焦ります



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では その220 です



不動産の取引は実に色々なことがある

今から約32年前
私が初めて不動産業界に入ったときのこと

千里山の土地を覚えるために
毎朝出社前の1時間「ポスティング」を始めた

ポスティングによる手紙の2回目の反響が…

早速価格査定書を作成し
ご説明を終えたときに売主様が口を切った

売主様「実は○○業者にも査定をして貰っている」

この業者は大手業者だ ヤバイな

しかしこの大手業者さんは査定価格より
800万円上からの売出しを提案していた

しみちゃん「お客様その価格はチョット頷けませんが…」
「というのはご承知の通りすぐ裏で南向きの新築が
  売りに出ていますよね
  このお手業者さんのご提案はそれよりも高いのですよ」

2~3日後にご返事をいただきたいと
いうことでその場を辞退した

それから2日後のこと

売主様「あんたに任せたいと思うよ…」

しみちゃん「えっ?それはありがとうございます」

早速委任状を作成し(当時は媒介契約という
法律がなかった時代)お伺いをする

(建物も新しいだけに販売反響が楽しみだ)

早速 次の週末にチラシオリコミを行う

朝から楽しみに電話を待つ

でも…でも…この物件の反響は入らない

(どうなっているのかな?)

つづく
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