⑧営業諸々Ⅲ その201

さすが「体育の日」ですね

兼ねてから「体育の日は良い天気」と
言われているとおりになりました



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では　その201　です



不動産の取引は実に色々なことがある

今から約32年前
私が初めて不動産業界に入ったときのこと

千里山の土地を覚えるために
毎朝出社前の１時間「ポスティング」をすることに

ところが千里山の住宅地は山坂と
大きなお家が多く1時間に150枚がやっとだ

１週間が経った時に事務所に
年配の方が来られているという

お客様「チラシを見てきたんだが
　実は今住んでいる家を売りたいと思って」

(考えて工夫したチラシの効果が早速現れた)

現地を確認し売出し価格も決まったものの
近所には内緒で売出して欲しいとのこと

こうなれば近隣業者の営業マン達の
協力を得るしかないな

そこでみんなが集まっている時に
物件を説明し協力を依頼した

すると各営業マン達は
「日当りの良い土地だとは分かったけど…」

一般の方が購入するには少し大きすぎるという

さてどうしたものか…

1週間が経った時A営業が
「今ご紹介をしているお客様が
　　前向きに検討していただけそうだ」

しみちゃん「何とかお願いしますよ」

(神にでも祈る気持ちだ)

それから2日後のこと

A営業「購入申込をいただいたよ…」

しみちゃん「ありがとうございます」
とは言ったもののA営業の声にハリがない

どうしたのだろう…

つづく