わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

1年 さんすう なんばんめ②

2022-05-13 13:56:41 | 日記
先生「昨日の復習を しよう。
  


   左から3番目の傘の色は?」
児童「青。」
   左から〇番目、右から〇番目の 復習をする。

先生「右から2本目の傘は、どれですか。」
児童 指名された児童、指さしする。
先生「そうだね。この赤い傘が、右から2本目です。
 
   では、『右から2本』って言ったら、どうなるかな。」
児童 考える。
先生「2本目って言ったら、1本の傘を 指せばよかったけど・・・」
児童「この2本が、右から2本です。」
先生「なるほど。右から2本だから、この
   黄色と赤の2本のことを指すね。」

   黒板に

   みぎから2ほん
   みぎから2ほん

   と書く。

先生「黒板に、紙を7枚 貼ります。
   先生の言うことを よく聞いて答えてね。」



先生「左から4枚目って言ったら、
   みんなは、『そこ!!』って言ってください。」
   先生は、左端の紙から、順番に、右端まで紙を 指でさして動く。
   左から4枚目のところで、
児童「そこ!!」
先生「正解です。

   右から2枚目。」
   今度は、右端から、順番に 指をさしていく。
児童「そこ!!」
先生「正解です。

   左から4枚。」
   左端から、どんどん、紙を指さす。
児童「・・・」「ああああ!」「待って~」「違う違う・・・」
先生「あら、どうしたの?」
児童「準備できてなかった。」「言おうとしたけど、間に合わなかった。」
  「もう一回、お願いします!」
先生「では、もう一度。」
   左端から、指さす。
児童「そこ!そこ!そこ!そこ!」
先生「こんどは、お見事です。
   左から4枚は、4回、そこ!って言うんだね。」

   次々に、左から5枚目、左から3枚、
   右から6枚目、右から4枚・・・など問題を出す。
   
   とても難しいのは、「左から1枚目」や「右から1枚」などの
   問題。
   先生の動きや気配⁈を 感じていないと すぐに反応出来ない。
   これにすぐに答えられる時は、
   児童の集中力が グンとアップする瞬間です。

先生「では、この前みたいに、1列に並んでください。
   問題を出します。」
児童 代表の児童6,7人で、縦に1列に並ぶ。
   他の児童は、席で見守る。
先生「前から2番目の人、手を挙げて。」
児童 パッと挙手。
先生「いいね!前から、5人、手を挙げて。」
児童 キョロキョロしながら、挙手。
先生「前から、1,2,3,4,5。いいね!」

   前から、後ろから、いろんな問題をだす。

先生「〇人目って言ったら、1人だけだね。
   『目』は 1人。みんなで、覚えよう。
   『目』と聞こえたら、人差し指で、1人。

   3人。」
児童 ・・・
先生「4人目」
児童 人差し指1本、出す。
先生「7人目」
児童 人差し指1本、出す。
先生「5人」
児童 ・・・



  順序数と集合数の 区別がつくまで
  プリントに 取り組む。



*やまぐちっ子 学習プリント なんばんめより



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