去る4月4日に入浴後に半身麻痺で倒れて病院に搬送された姉であるが、母が気になり義兄に電話をかけてその後を聞くとまだ半身麻痺で立つこともままならない状態のようで、おまけに言語障害が見られると言う思ったよりも重症な状態であるのが判明した。
とにかく混乱した精神を落ちつかさなければ治療やリハビリもままならないために精神科に預けられているようである。
まあ、医師の話では入浴前の3時間前に脳内出血は始まっていたらしくそれが入浴により血圧が上がって倒れたと言う次第である。
思った以上の重症でかなりショックだが、まあ以前に母を車椅子に乗せて病院の内科にかかった際に母の主治医から「娘さん血圧が高かったんやないですか?」と言う医師として
分かりうる見解を話してくれた。
まあ、脳外科ではないが、内科は循環器も扱うので専門ではないが、色々と医師として勉強していたり研修したり長年の診察などの経験などの見解であるが当たっていた。
後で検索で調べると脳内出血と高血圧はかなりの密接な関係があったことがわかり母の主治医の言う見解はズバリ当たっていた。
まあ、こうなった原因はやはり一昨年に起こした事故による外傷性くも膜下出血を完全に治してなかったことによる鬱病発症や、変人の娘婿の異常な行動、精神科入院中に娘が首吊り自殺で亡くなったことや、その責任を姉になすりつけて居直る娘婿からかけられるモラハラやパワハラなどもあった。
そして以前母から止めるように言われていたチューハイを飲んでいたことも災いした。
酒は高血圧になりやすいのである。
かっての戦国武将で越後の龍と言われた名将上杉謙信が、酒の呑み過ぎで、天正六年(1578年)に厠に行った際に倒れて家臣が発見して床に寝かして医師を呼ぶも謙信は意識を取り戻すことなく春日山城で49歳の生涯を終えた話を思い出す。
戦国時代は日本酒はほぼどぶろくであり、アルコール度度数が高く、塩辛い者を肴にしていたと言う血圧に悪いもののダブルパンチで脳溢血になったと言うのが謙信の死因である
まあ、福沢諭吉の父も酒の飲み過ぎで40代で亡くなったが似たようなものである。
高血圧が原因の脳溢血だったらしい、まあ、諭吉の時代は酒は清酒になって透き通っていたが、飲み過ぎは厳禁である。
高血圧になり脳疾患に繋がりやすいからである。
まあ、倒れた後色々聞いて半身麻痺は仕方ないとはわかっていたが言語障害まで残ったとは…。
まあ、そうなればゆっくりとしか喋れないしかってのキレの良い話し方が持ち味だった姉はかなりのショックであろう、これを今書いてるオレもショックなのだから。
まあ、あとは本人がどう向き合い、治癒する気力を出してくれるかであるが、姉はやや心が弱く、自分にすぐ負けたり心配性だったり悲観主義だったりするので、難しいところではあるがなんとか再起すると言う気持ちを起こして欲しい。
「こんなんになるなら死んだ方がマシやった」とか悲しいことを思わずにこれは天が許すところの命であったと思えば良い。
そうして帰って来たら障害者手帳や、要介護のためにヘルパーさんが常に常勤するために変人の娘婿が耐えられなくなる事態も出てくる。
元々こいつも原因に絡んでいると言うか厄災なので去ってくれたら幸いである。
そうなれば姉もストレスが少しは消えるだろう。
そう言えば倒れる前の日にうちに来たのは虫の知らせだったのかもしれない。
思えばあれがきちんと動いていてまともに話せた姉の最後の姿だった。
LINEでやりとりしていた翌日にはそんな気配はなかったのに、その後来ないなと思ったら倒れたと聞いて驚いた。
まあ、娘婿のつくるクソまずい料理もやはり高カロリーでそれも原因にあったかも知れない。
高カロリーも血圧の敵である。
まあ、今回は脳内出血とか脳疾患と高血圧は非常に密接で危険だと言う話を書いたがそれで思い出したのはまだ小学生時代に当時六年生だった姉がクラスの特集で『脳について』をテーマにして色々と検証した特集をしていたのを思い出した。
まあ、まさかそれが40年後自分に降り掛かり更に悪化させる事態になるとは思わなかったし、オレは少し思い出したから書いただけだが何か意味深なものを感じる。
まあ、今は姉は生きる気力や安らぎや生き甲斐を見つけて欲しい。
そうでないと病は治らないと手塚治虫先生の漫画『ブラック・ジャック』の主人公のBJこと間黒男の主治医の本間先生が、「もしクランケが生きる気力を失ったらどうする?」と言うセリフや「なんでも医師が救うと言うのはおこがましいと思わんかね」と言うセリフが突き刺さる。
まあ、全くその通りである。幾ら医師が治療を施しても患者が生きる気力を失くしたり、絶望していたら治癒しないからである。
今回はかなりシリアスな話になってしまったが母が姉の容体その後を義兄に電話で聞いてその後のことを知ったので書いた次第である
ことを理解して頂きたい。
まあ、オレも高血圧には気をつけなければいけない。
まあ、酒は飲まない主義ではあるが(たまに飲む程度でごく稀)とりあえず血圧に悪いものは抑えて行きたいと言うことで締めたい。
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