最近真面目に本を読んでいます。
まあ安く買えたからですが笑
写真の小さい方
古伊万里 森由美さんの本です。
森さんはNじま先生の娘さんで戸栗美術館の学芸員をされていた方だったんですね。
平成27年の本で情報もある程度整理された後の本かと思います。
写真も多く文章も時代や特徴を整理されており、私のような入門者に非常に読みやすい本でした。
流石学芸員をされた方だと思いました(^^)
もう一つの本
古伊万里の染め付け
その真実の探究
今泉元佑さんの著書です。
その真実の探究シリーズ3部作の3番目だったようで後から読んでしまったみたいです。
昭和62年のものです。
内容はほとんど著書の見解の文章で写真は少ないです。
それでも内容は面白く最後まで読むことができました。
ざっくりいうと色んな先生方の見解や美術館の品にも忖度なく自分の見解を具体的に述べられておられます。
特に古九谷の色絵に関して後絵の鑑定の難しさや江戸前期のものとされているものでも後期の加賀のものではないかというようなお話はなんとなく腑に落ちる部分もあり面白かったです。
もう一つあるのですがこちらは一ヶ月くらい前に買っていますがまだ読んでいません。笑
鍋島は少し縁遠い感じがしてなかなか腰が上がらないのですがそろそろ手を付けようかなと思っています。
漫画以外を読んでいる私の姿を見て家族は若干戸惑っているようです。笑
なんだと思われているんでしょうか?
失礼なやつらです。(^^)