読売新聞が前川氏をおとしめようとする官邸に協力する形で「前川氏、出会い系バー通い」と5月22日に記事を載せ、「権力の手先に成り下がった読売新聞」と社会的な批判が集まっていることを受けて、読売新聞が「社会部長 原口隆則」名で6月3日朝刊で反論したようです。
これに対し「記事は反論になっていない噴飯もの」と逆に火に油を注ぐ結果になってしまっています。
もっとも原口隆則さんという社会部長もかわいそうです。記事掲載は社会部長が決断したというより、おそらく、「90歳のナベツネ氏の意向」を「忖度」して載せたもの
と想像されます。にもかかわらず、社会的な批判を受けて、上層部から「反論しろ」と言われて反論文を社会部長名で出さされたものでしょう。黒田清さんや清武英利さんがいた時代の読売新聞の社会部は世の中から一目置かれていました。しかし、現在はジャーナリズム魂は見る影もなく、地に落ちた印象があります。何せ、安倍首相に「憲法改正案は読売新聞を熟読してください」と言われてしまう有様ですから。現場の記者、社会部長もかわいそうです。
安倍首相は中曽根康弘氏の誕生会でナベツネ氏に「読売新聞を熟読してくださいと言ったら怒られちゃいましたよ」と駆け寄って行ったところ、ナベツネ氏に「そんなこと気にすんじゃねえよ。かっかっか」と返されて、ナベツネ氏はご満悦だったとのこと(講談社のフライデー、6月2日号)。
日刊ゲンダイ)前川氏“出会い系バー”報道 読売新聞「公共関心事」と反論
リテラ)読売が出会い系通い記事批判に失笑反論 読売が“前川出会い系通い”記事を「公人だから報道は当然」と失笑言い訳! だったら高木大臣のパンツ泥棒をなぜ報道しなかった?
これに対し「記事は反論になっていない噴飯もの」と逆に火に油を注ぐ結果になってしまっています。
もっとも原口隆則さんという社会部長もかわいそうです。記事掲載は社会部長が決断したというより、おそらく、「90歳のナベツネ氏の意向」を「忖度」して載せたもの
と想像されます。にもかかわらず、社会的な批判を受けて、上層部から「反論しろ」と言われて反論文を社会部長名で出さされたものでしょう。黒田清さんや清武英利さんがいた時代の読売新聞の社会部は世の中から一目置かれていました。しかし、現在はジャーナリズム魂は見る影もなく、地に落ちた印象があります。何せ、安倍首相に「憲法改正案は読売新聞を熟読してください」と言われてしまう有様ですから。現場の記者、社会部長もかわいそうです。
安倍首相は中曽根康弘氏の誕生会でナベツネ氏に「読売新聞を熟読してくださいと言ったら怒られちゃいましたよ」と駆け寄って行ったところ、ナベツネ氏に「そんなこと気にすんじゃねえよ。かっかっか」と返されて、ナベツネ氏はご満悦だったとのこと(講談社のフライデー、6月2日号)。
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