元文部科学相で自民党の東京都連会長の下村博文氏は29日、加計学園の秘書室長から100万円ずつ合計200万円を受け取っていたと認めた。「個人と企業の合計11人から秘書室長が預かったもの。1人20万円未満なので政治資金収支報告書には記載しなかった」と説明したという。国民(都民)は誰も信じないだろう。秘書室長という加計孝太郎理事長の代理人のような立場の人がお金を持ってきたことを認めながら、この弁明は苦しい。加計秘書室長から受け取ったことを説明してしまった時点で、実質的に便宜を図った加計学園からもらったのと同義語と言える。挙句の果てに、「都議選のこのタイミングでの報道は選挙妨害」とまで言う始末。呆れるしかない。下村氏と加計学園のズブズブの関係は6月15日の当ブログ参照↓
加計が食い込んだ下村元文科相夫妻「加計、大酒飲みのアッキーと下村夫人の面倒」
なお、文藝春秋の7月号の「加計が食い込んだ下村元文科相夫妻 昭恵さんと共に応援していた下村夫人」というノンフィクション作家の森功氏の記事では「2014年3月頃、赤坂の料亭「佐藤」で加計理事長と秘書の二人が文科大臣だった下村氏を招いて会合をもち、下村氏は「おろしました」と唐突に言ったそうだ。「おろしました」というのは学園側が下村氏に相談した要件に関わる話だ」と記述している。
下村氏側、加計幹部から200万円 「個人と企業から」(朝日)
下村博文氏『加計学園から200万円の闇献金』報道を否定 一方で「加計の秘書室長が...」(ハフポスト)
元々の特報はこちら↓
下村博文元文科相 加計学園から200万円違法献金の疑い(文春オンライン)
加計が食い込んだ下村元文科相夫妻「加計、大酒飲みのアッキーと下村夫人の面倒」
なお、文藝春秋の7月号の「加計が食い込んだ下村元文科相夫妻 昭恵さんと共に応援していた下村夫人」というノンフィクション作家の森功氏の記事では「2014年3月頃、赤坂の料亭「佐藤」で加計理事長と秘書の二人が文科大臣だった下村氏を招いて会合をもち、下村氏は「おろしました」と唐突に言ったそうだ。「おろしました」というのは学園側が下村氏に相談した要件に関わる話だ」と記述している。
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