山の案内 歩き日記 JAPAN TREE CLIMBING CHAMPIONSHIP 2014
宮日新聞を読んで ツリークライミング日本選手権で2連覇を果たした、松岡秀治さんの記事が掲載されていた。ツリークライミング日本選手権は、、ロープを巧みに操って、巨木や高木に登り、枝切りなどをして、樹木の保護や維持管理する「アーボリスト」の技術を競う大会である。優勝者は、世界大会に進出できる。 この大会に出場できるのは、実際に林業や造園業に携わる人だけだ。松岡さんは、競技を通じて「木や森に興味を持つ人が増えて、自然に対する価値観が変わってくれれば」と願っている。 日本には、高所作業の安全基準がなく、米国の団体が、高度な技術を持つ人を認定する「ツリーワーカー」資格制度ある。松岡さんは、その普及にも取り組んでおられる。 松岡さんは、大学卒業後、自然の中で子育てをしたいと、東京から、猿が出没する、長野県飯田市に移り住んだ。趣味は薪割りで、台所や風呂のお湯は全てまきで沸かす。世界選手権での活躍を祈りたい。 |
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