歩き日記

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小松山に坂元棚田登山口から登る。

2006年02月12日 | Weblog
 山の案内 歩き日記 小松山の案内
 棚田の石垣を眺めながら登山口を目指す。登山口は棚田の最頂部に小松山登山口の標識が見えた。登山口から杉林の作業道を歩く。しばらく歩くと沢に出る。

 沢を渡ると分岐点に出る、右か左かと悩みながら沢沿いの登山道選び歩くことにする。後で気づいたのだがどちらの登山道も同じ地点の合流する。注意して見回すと山頂への標識がある。目印テープは少ない。
  杉林は昔の棚田跡だ。ところどころに壊れかかった石垣がある。中山間地域の農の厳しさを肌で感じ寂しい思いがした。あちこちに風倒木がある。杉林を抜けるとわさび清流の沢を越える。沢はわさび田になっている。わさび谷はたくさんのわさびが植えられている。

 わさび田をぬけると急坂のガレ場沢の登りだ。倒木を乗り越えガレ場の岩を乗り越え、目印テープを見失わないように注意しながら登る。ところどころ標識がある。倒木や大岩のところでレットが立ち往生する度に抱っこしてやる、手間のかかる犬だ、でも可愛いからいいかと思いながら登る。
  沢の終点に標識がある。杉林と雑木林をの中を歩く、歩きやすいが、雑木林では落ち葉で登山道が不明瞭なので目印テープを見逃さないように慎重に歩く、迷ったら大変だ。
   雑木林を抜けると杉林へでる、稜線への標識、ここからが大変だ、急坂の連続だ、「ひえーー」と言いながら辛い坂道を黙々と登る。もちろん倒木もある、「稜線はまだかーーー」と言いながらレットを抱っこして倒木を越える。注意しながら登る。ところどころ標識がある。
  見えてきました稜線の標識、「やった」と思わず叫び、稜線で記念撮影、稜線は急坂もなく鼻歌混じりに軽快に歩ける。登ったり下ったり平坦だったりする。とにかく長い稜線だ。下りで一瞬、登山道が違うんではと迷うが、たまにある標識と目印テープを信頼して歩くしかないと思いひたすら歩く。
 長い長い稜線だ、「山頂はまだかーーー」と叫びながら歩く。もちろん倒木をある。最後の登りを終えると開けた山頂に着いた。山頂は360度パノラマが楽しめる。太平洋や霧島連山が見えるはずだが、霞んでよく見えなかった。山頂でレットとおやつを食べ、下山開始。

 


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