歩き日記

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上野原縄文の森を訪ねる。

2013年05月12日 | Weblog

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 今日は、いつかは訪ねたいと思っていた、上野原縄文の森を訪ねました。上野原縄文の森は、ペット持ち込み禁止になっており、レットさんはお留守番。6時自宅を出発、公園7時10分着。準備をして7時35分発。広い駐車場は無料です。

 まず公園案内板の道順に従い、歩くことにする。各ポイントにはマップと道順の道標が設置してあり、迷う心配はありません。ほぼ全線、平坦歩道で整備され、問題なく歩けます。

 まず、ウォーキングのスタート地点、展示館を訪ねる。展示館は、9時開館で入場料は300円、ウォーキングの後、訪ねることにする。展示館の横の市道を横断する、美しい木造斜張橋を渡ります。

 橋を渡り、芝生広場や森の中を快適に歩きました。天気は快晴、暑くもなく、寒くもなく、涼しい風が心地よい。早朝ウォークで、縄文の森を歩く人は、誰もいない、静かな縄文の森を歩けました。
 途中、池があり、立ち寄ってみました。沢山の生き物や珍しい植物に出会えましたが、小さい生き物を撮影するのは、大変です、動くし、焦点が合わせづらいしで、ボケた写真が多く、掲載できません。ただ、写真右、アメンボウの影が、犬の足裏みたいな形状には、吃驚しました。「じぇじぇじぇ」です。
 池の近くに高台があります。ここには、ひとつの穴に丸と四角の口をもつ、2個の壺型土器が、完全な形で埋められていました。教科書にものっている、有名な壺です。高台に登ると、桜島、錦江湾、高隈山系、霧島山系が一望でできます。 この場所は、まつりなどの儀式が行われた場と考えられています。
 縄文の森を歩くと、国の重要文化財に指定されている、土器の発掘現場には、立派な写真入り、説明版が設置されています。また、竪穴住居が復元されている。竪穴住居の出入口には、三和シャッターが使われていました、縄文時代の技術力には、驚かされました。
 9時になったので、展示館を訪ねました。展示館に入ると、縄文時代の生活を再現した、ジオラマに目が惹かれます。ジオラマのスイッチを押すと、竪穴住居がオープンしたり、燻製窯の中が見えたり、ジオラマが動くよう工夫されています。
 展示館は、重要文化財展示コーナーや、縄文ワンダーランド(子供体験)、縄文シアターなど見所一杯です。
 縄文シアターの高度な映像技術には、驚かされました。オススメです。ただ、内容的には、子供向けで、物足りなさを感じました。シアターを見てから、2階レストランで昼食。縄文の森だから、縄文定食を食べました。残念ながら、縄文時代の食材は、入っていませんでした。

 せめて獅子肉でもと思ったのですが、でも、美味しかったです。家族連れの女性が、凄く大きい、縄文ハンバーグの大きさに吃驚されながら、美味しそうに食べておられました。(^_^)v

 食事後、復元集落を訪ねました、沢山の竪穴住居があります。ボランティアのガイドさんによると、1棟の建設費は、2百万円と伺いました。 

 竪穴住居は、9時以降、三和シャッターが開けられ、内部が見られます。ガイドさんのお話しによると、男達は、狩りに出て、住居の中では、子供達が木の実をつぶしたり、女は、土器を作ったりして暮らしたそうです。住居の中の一段高いところに寝ていたと、説明されましたが、展示館のジオラマの説明と違うなと、思いながら聞きました。ま、どっちでもいいね(^^)/


 それと、住居は燃えやすい材料で作られているので、住居の中では、火は一切使わず、外で料理したそうです。また当時の平均寿命は30歳だったそうです。復元集落周辺の樹木は、遺跡の土を分析し、判明した、ドングリなどの樹木が植えら、縄文の森と命名されました。

 この後、地層観察館遺跡保存館を見ました。

 時間は13時、歩き足らないので、坂本龍馬とお龍が新婚旅行をかねて、寺田屋事件の傷を治した、「龍馬の散歩道」訪ねることにしました。


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