歩き日記

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柳岳(三股町)登山と猪犬猟の話し。

2014年03月15日 | Weblog
 山の案内 歩き日記 今日の猫たち 柳岳の案内 柳岳登山(林道崩壊で断念)2006/02/18
歩行時間(写真撮影・記録しながらレットさんのペースでゆっくり)
駐車場→(10)登山口→(70)山頂→(45)駐車場 累計2時間05分
 登山口までの林道は、荒れているので、最新情報を確認すること。登山道は荒れた箇所もなく、道標目印テープも設置してあるので、迷う心配はない。
 昨夜、宮崎市の飲み会で、山好きの後輩から、「楽山さんが、林道崩壊で断念された、柳岳に登りました」との話しを聞き、早速登ることにした。

 飲み過ぎで、9時出発、県道33号線大野を右折し、暫く走ると、内ノ木場林道標識と、小屋の屋根陰に柳岳登山道道標が設置してある。道標に従い、左折する。
 内ノ木場林道は、狭い舗装道路で、人家を過ぎると、未舗装道路になり、荒れた林道になる。途中、舗装道路もあるが、荒れた箇所もあるので、慎重に運転しよう。四駆なら問題なく走れる。
 私の車は、四駆では、ないので、慎重に慎重に運転し、ようやく、前回、断念した林道崩壊地に着いた。災害復旧され問題なく走れるが、ここから先の林道状況が不明で、不安だったので、ここに駐車し、歩くことにする。

 駐車場着10時05分、準備をして10時25分登山開始。10分くらい歩くと、6台位駐車できる、広場があった。広場までの林道は、荒れてなく、車でもOKだった。 
 広場から、カーブを曲がり直ぐ、登山道入口まで10mの案内板に出会う。登山口道標を目印に、左折する。いつでもそうだが、最初の山は、心地よい緊張感と、ワクワク感がある。レットさんも元気だ。

 今朝、家でのレットさんは、一瞬たりとも、私から、目を離さず、トイレまで、しつこく、ついて、「一緒に山にいくぞ」と、アピールする。本当に可愛いレットさん。m(_ _)m
 作業道までは、急坂の連続であるが、荒れてなく、楽に歩けた。作業道は広く、緩やかな登りである。
 作業道を暫く歩くと、右折の道標。高い段差に、レットさん、立ち往生、で、どっこらしょと、抱っこして、持ち上げてやる。右折して急坂登山道を登ると、尾根のやや急坂ジグザグ登山道になる。

 途中、短い、平坦・緩やか・急坂、登山道に数回、変化する。
 ジグザグが終わると、やや急坂、急坂、短い急坂、短い緩やか下りと、変化を数回繰り返す、稜線の登山道になる。広い登山道もあるが、大部分は、狭い登山道だが、荒れてなく、問題なく、歩ける。
 何回か偽山頂にだまされながら、森林の心地よい風の中、快適に登る。レットさんも元気に登っている。寒くもなく暑くもなく、最高の登山日よりだ。快適に歩くと、光、溢れる、小山が見える、今度こそ山頂だと確信する。

 11時45分山頂着。山頂は広いが、眺望はない。山頂標識が、森の中に撤去されていたので、三角点の後ろに立て、レットさんをいつもポーズで、記念撮影。
 山頂は、少し風があり、冷えるが、幸いに、日当たりの良い場所があり、寒さを凌げた。山頂の木にハシゴが立てかけてある、ハシゴで木に登って、風景を楽しんで欲しいと、設置したのだろう?
 日なたで昼食、メニューは、きつねうどんと、いなり寿司、山専ボトルでお湯を注ぎ食べた。レットさんもドッグフードの補給食、コーヒーを飲み、チョコレートを食べ、レットさんにもおすそ分け。
 12時30分下山開始。今日のレットさん、歩行拒否なしで、ゆっくり歩いている。快適に下り、林道に出て、駐車場まで、残り10分でレットさん歩行拒否、「よく歩いた偉い」と、頭を撫で、背負子にいれ、背負って下った。

 駐車場13時15分着。楽山時間2時間50分。8年ぶりに登れた、柳岳に大満足の登山でした。(^o^)
で林道を走っていると、大きな犬が後を付いてくる。気になり、降りてみると、吠え、威嚇する。「そう吠えるなよ」と呼ぶと近づいてくる。撮影していると、お爺さんが歩いてこられた。

 「猪犬ですか」「そうだ」「鉄砲猟ですか」「いや、わしは罠で獅子をとる」と話しが弾みました。おじいさんのお話の趣旨は、次のとおりです。

 ・この犬はタマで、生後1年で猪猟の修行中だ。(タマ、可愛い名前に思わず頬笑む。)
 ・家には雌のハナがいる。ハナは発情中で家に置いてきた。(ハナは勝手に命名)

 ・ハナは、優秀で軽トラから降ろすと、猪の臭いを追跡し、猪をかみ殺す。
  そして、おれのところに、顔中血だらけで報告にくる。そして倒した猪のところへおれを案内してくれる。

  おれは、猪の鼻と足を縛り、軽トラまで引きずり下ろす。
  50kg位は良いが、60kgになると重く、何度か休憩しながら、引きずり下ろす。
  .
 ・それと猪罠猟もしている。猪罠の時、犬は連れて山に入らない、犬が罠にかかる危険性があるからな。

 犬獅子猟の話しを初めて聞き、吃驚し、雌犬のハナに会いたいと思った。お爺さんに、お話のお礼を言い、車に乗り込んだ。

 バックミラーからタマとお爺さんが、山に入るのが見えた。タマが嬉しそうに尻尾を振りながら、可愛いね。(^^)/

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