歩き日記

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戦国時代の騎馬隊は、ポニーだった。

2015年08月19日 | Weblog
山の案内 歩き日記 今日の猫たち
NHK ラジオを聞いて

 戦国時代の騎馬戦の話しで、おもしろかったので紹介します。戦国時代の馬は、映画で見るような、格好いい、サラブレッドでなく、ポニーくらいの大きさの農耕馬でした。

 農耕馬は、ポニーのように、おとなしくなく、気性激しく、油断すると、直ぐに噛みつく、馬だったそうです。 以下、農耕馬でなく、ポニーと記述します、その方が、イメージが湧くと、思いますので・・・・・・・

 この時代の戦国武将は、甲冑をまとい、武器をもつスタイルでした。その総重量は、90kg位になります。その武将が、ポニーに、跨がるのですから、映画で見るように、馬を疾駆させ、戦うことは、物理的にできなかった。

 戦国時代の武将が、馬に乗るのは、身分の象徴、ステータスのシンボルだったのです。戦国時代は、足軽が先陣をきって、敵方に突っ込み、その後から、ポニーに乗った、武将がついてくる、戦隊でした。

 荷のない状態のポニーは、時速40km位で走りますが、武将を乗せた、ポニーは、時速4km位でしか、走れません。足軽の方が、速いのです。

 いざ、合戦となると、武将は、ポニーから降りて、戦います。その理由は、簡単です。敵方は、ポニー上の武将を攻撃するときは、、武器を持たない、方向から、馬の脚を切ります。

 切られた、馬は、大暴れし、武将を馬から、落とします。それで、一巻の終わりです。これが、戦国時代の騎馬隊の実態です。ポニーに跨がった武将、想像しただけで、笑えますよね。(^o^) 

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