歩き日記

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指先にイシガケチョウ留まる。

2016年06月15日 | Weblog
 山の案内 歩き日記 

 横市町で、イシガケチョウ(タテハチョウ科)を発見。そこで早速撮影開始、まずは、遠くから60倍デジタルズームで撮影。少しずつ近づきながら撮影。

 近づいても逃げない。撮影されることを気にしてない様子。触れるくらいの近くに接近しても逃げない。ひょっとしたらと、右人差し指を”ソロリソロリ”と差し出すと、なんと、なんと、指先に留まるではないですか。


 初めての経験に、大感激、本当に嬉しかったです。左手でカメラを操作し撮影。右利きで左で撮影、難しいですね、でも、何とか、素敵な写真が撮影できました。

 顔をみてください、可愛いでしょう。どんな昆虫もそうですが、顔をアップで見ると、本当に可愛いのです。「早く撮影せんか」と、言ってるみたいな表情、最高ですね。

 「イシガケチョウ(石崖蝶・石垣蝶)」は、翅の模様が石垣・石崖に似てるところから命名されました。紀伊半島以南に棲息していると言われていましたが、近年、温暖化で北上しているようです。

 ひらひらと紙切れが舞うように飛びます。食樹はクワ科のイヌビワ・イチジク・オオイタビなどで、卵は葉や芽に1つずつ産みつけられます。成虫は越冬を終えた春から、発生を繰り返し、秋遅くまで見られます。
 サービス精神旺盛なイシガケチョウで、指先で翅を開いてくれました。ひととおり撮影が終わると、何事もなかったように、飛び去って行きました。

 飛び去って行く姿が、クールで格好良いのです。その姿を見ながら「ありがとう」とお礼を言いました。今日は、記念すべき、素晴らしい日になりました。自然が私にくれた、プレゼントと思っています。(^_^)v

 


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