アラフォー 女性が消費の牽引引きに。

2008-12-24 09:21:46 | Weblog
バブル期に就職した現在のアラフォー世代は、もともと財布の紐がゆるく、景気の悪い今の時期は昇格し、給料が増えて自分磨きにお金を使おうという女性がいるみたいです。

(fuji sannkei Bujiness i)2008年の流行語大賞にもなった40歳前後の女性を指す「アラフォー(around40)」。この世代は未婚率が高く、結婚や出産をしても働き続け、女性の生き方に変化をもたらした。バブルを経験した最後の世代で、現在も美容や習い事など“自分磨き”に余念がない。かつて40代は自分の消費は二の次にした世代だったが、今や消費の牽引(けんいん)役として脚光を浴びている。

アラフォーは若い時にバブルの恩恵を受け、納得した商品なら惜しげもなく投資するのが特徴。世間全体の節約志向が高まる中、企業にとっては「最後の上得意さま」だ。

 仕事を持つ人が多く、自由に使えるお金が増加したことで、子どもの学校行事に着る服も手を抜かない。例えば、カタログ通販の千趣会が06年から始めたブランド「ラシサ」。上質でファッション性が高く、ふくよかな体形をさりげなくカバーする服が受けている。

 開発担当の吉岡鉄也マネジャーは「40代の服がこんなに売れるとは5年前には考えられなかった」と話す。ズボンの価格は1万~1万2000円と通常の2倍だが、利用者は7万人に拡大、売り上げは前年比30%増だ。

 「成長をやめない女性たちへ」-資生堂が10月に発売したアラフォー向け高級ブランド「リバイタル・グラナス」の宣伝文句だ。以前は、中高年には「5歳若く見える」と昔に戻ることを訴えれば売れた。だが、とことん前向きなアラフォーは「今のあなたが一番きれい」と言われたい。

 世代研究に詳しい牛窪恵氏は「上昇志向が強いアラフォーには肯定的な表現しか響かない」と指摘する。日常的には倹約しても、輝き続けられると感じれば大胆に投資する世代で、資生堂の新シリーズはこの不景気でも1本1万5000円強する美容液が飛ぶように売れている。

 人生の折り返し地点を過ぎても「こんな私で何が悪い!」と肩ひじを張り続けるアラフォー。彼女らは、“バブルの化石”であり、成熟社会の“希望の星”なのかもしれない。

・30歳前後は就職に苦労したので、堅実志向が高くお金を貯める方向にある。人口から見てもアラフォー女性は多く、高級品が売れていくニュースを見ることが増えてくるかもしれないですね。

自動車ランキングから見る小型車の市場。

2008-12-04 17:51:48 | Weblog
原油高の背景の中で、1500ccのミニバンが好調な売り上げを記録している。
単純比較した場合のTOPはフリードで7032台の登録台数である。
同じ排気量の車をランキングから探したらラクティスが目に付く。

モデル末期ながら1300ccと1500ccのラインナップで3298台の登録台数となっている
。国内市場の販売台数はボーナスを消費者が待っているとするなら、現実的な
数字だと言えるかもしれない。

1500ccの小型車でトヨタ車を挙げると上記のラクティスとbBにポルテそしてシエンタと4台もあり市場のニーズを逃さないにはこってこいの車である。年配がラクティスに乗っているのを見るとbBが美容師だったり、ポルテが普通の女性が運転していたりシエンタが完全なファミリー層を捉え、シェアを確実に取っている。

トヨタとしてはもうすぐフルモデルチェンジしたいウィッシュの販売台数を抑え、
その顧客に新型を買ってもらうことで利益を上げられたら、理想的かもしれない
気がします。

一般国民から見て印象の悪い日産は高級車戦略でこの時代は売れないのでラクティスをモデルチェンジする時に、後席のドアをスライドドアにすると今月発表される新型車と比較しやすいのではないでしょうか?

団塊の世代が定年してからは、老人が増えるので1500kg以下の1500ccで5人乗りスライドドア新型ラクティスがあってもいいんじゃないかな。

CHAGE&ASKAに氷河期世代を奮起させるシングルを作って欲しい。

2008-12-02 22:50:23 | Weblog
アジアツアーに熱心なCHAGE&ASKA。日本が内需拡大を目指したい中で、
バブルのころとは違った新しい視点から捉えたシングルをリリースして欲しい。

宇多田ヒカルが女性の労働市場を活性化したということはそろそろ男性に力
を与えるころではないだろうか。

中国の景気がある程度見えてきたところで日本に帰り、もう一度国内市場を見直
し、景気回復する前にシングルでマインドを盛り上げて欲しい。

博打を打っていないCHAGE&ASKAならできるはず。スペースシャワーTVで昔のシングルを振り返っていた番組を見ていてそう思う。

あのころが良かったで済むことなく、これからはポイントを抑えた時期にリリース
することで読書を極めて詩を練って欲しい。

携帯に依存していない世代に対して、ランキングでアピール出来るし、日経ではなく、別の局でも通用する聴く側が勘違いしないシングルが必要となってくる。

いろいろと世界を見てきた歌手なら出来るはず。歳とってからの秘策ではなく、
麻生政権がどうなるか見えるころにリリースすることで奮起してもらいたい。