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8月23日の浦和レッズvsジュビロ磐田の試合開始前、埼玉スタジアム2002ではなでしこジャパンの一員として北京オリンピックで戦った浦和レッズレディース柳田美幸、安藤梢、矢野喬子(写真左から)の3名が帰国挨拶を行った。可能な限りレディースの試合も見に行っている私としては「本当によく頑張ったよね」と声をかけてあげたい気持ちだった。厳しい環境の中でもサッカーが好きだからと一生懸命な彼女たちには本当に心からの拍手を送りたい。北京オリンピックが始まってからはこのブログにも「柳田美幸」で検索をかけて訪れる人が急に増えているが、何であれ女子サッカーに興味を持たれたならば、ぜひ一度なでしこリーグの試合に足を運んでもらいたいと思う。それが北京で頑張ってくれた彼女たちに対する何よりの恩返しだろう。
そんな彼女たちの挨拶に続いて、レッズJrユースレディースの選手・スタッフのみんさんが全日本女子ユース(U-15)選手権大会の優勝報告に現れた。ピッチの上に並んだ彼女たちはどこかぎこちないけれど、優勝カップを抱え、とても誇らしげに立っている。きっといつかは女子ワールドカップやオリンピックに出場することを夢見ているのであろう。そんな情熱を感じさせる彼女たちが自分の娘や妹たちを励ますかのように大きな拍手を送ってしまうのであった。おじさんは単純なのである(笑)。
そんなこんなで雨の中行われた本戦の方は、前半苦しみながらも3-1で快勝し、焼肉屋で祝勝会をあげてからいい気持で電車に乗り込んだのである。いい気持で飲んでいたせいと電車が遅れていたのが重なり、上野駅に着いたのは23時40分。どうせ明日は日曜だし急ぐ旅でもないからとてれてれと歩く私の傍らを黄色い物体がかっ飛んでいった。お~、あれは紛れもなく柏レイソルのレプリカユニフォーム。そういえば、今日は日本平スタジアムで清水エスパルスとの試合があったはず。でもって、柏は負けたはず。。。私自身は日本平スタジアムに行ったことはないが、JR清水駅か静岡駅からバスに乗らなくてはいけない所だから、ナイトゲーム終了後に都内に帰ってくるのは時間的に非常に厳しいはずである。ましてや彼はまだこれから常磐線に乗って柏まで帰らなくてはいけないはず(たぶん)。最終電車も気になる時間帯だから、コンコースを駆け抜けていくのも無理はない。そんなことを考えて、ついつい「間に合えばいいけどなあ、頑張れよ。」と一人呟いてしまうのである。チームは違えど、同じサポーターである。気持ちはよく分かる。ましてやアウェイ・ゲームで負けた後の帰り道がどれだけ遠く感じられるかは、サポーター同士でなければ分からない感覚であろう。ただ通り過ぎていっただけのレイソル・サポであるが、彼はその一瞬、赤いユニフォームを着ていた私の仲間であった。
レディースも他サポもみんな同じサッカーファミリー。とても仲良しな家族もいれば、楽しく喧嘩している家族もいる。そんな気持ちさえあれば、きっとJリーグが提唱する「世界で一番幸せなスタジアム」を創ることも、そんなに難しいことではないだろうと思うのである。
ちなみに冒頭の写真ですが、矢野選手の右手の上、出入口付近に通りすがりの私が写っているはずです。自分でもわからないけど・・・
そんな彼女たちの挨拶に続いて、レッズJrユースレディースの選手・スタッフのみんさんが全日本女子ユース(U-15)選手権大会の優勝報告に現れた。ピッチの上に並んだ彼女たちはどこかぎこちないけれど、優勝カップを抱え、とても誇らしげに立っている。きっといつかは女子ワールドカップやオリンピックに出場することを夢見ているのであろう。そんな情熱を感じさせる彼女たちが自分の娘や妹たちを励ますかのように大きな拍手を送ってしまうのであった。おじさんは単純なのである(笑)。
そんなこんなで雨の中行われた本戦の方は、前半苦しみながらも3-1で快勝し、焼肉屋で祝勝会をあげてからいい気持で電車に乗り込んだのである。いい気持で飲んでいたせいと電車が遅れていたのが重なり、上野駅に着いたのは23時40分。どうせ明日は日曜だし急ぐ旅でもないからとてれてれと歩く私の傍らを黄色い物体がかっ飛んでいった。お~、あれは紛れもなく柏レイソルのレプリカユニフォーム。そういえば、今日は日本平スタジアムで清水エスパルスとの試合があったはず。でもって、柏は負けたはず。。。私自身は日本平スタジアムに行ったことはないが、JR清水駅か静岡駅からバスに乗らなくてはいけない所だから、ナイトゲーム終了後に都内に帰ってくるのは時間的に非常に厳しいはずである。ましてや彼はまだこれから常磐線に乗って柏まで帰らなくてはいけないはず(たぶん)。最終電車も気になる時間帯だから、コンコースを駆け抜けていくのも無理はない。そんなことを考えて、ついつい「間に合えばいいけどなあ、頑張れよ。」と一人呟いてしまうのである。チームは違えど、同じサポーターである。気持ちはよく分かる。ましてやアウェイ・ゲームで負けた後の帰り道がどれだけ遠く感じられるかは、サポーター同士でなければ分からない感覚であろう。ただ通り過ぎていっただけのレイソル・サポであるが、彼はその一瞬、赤いユニフォームを着ていた私の仲間であった。
レディースも他サポもみんな同じサッカーファミリー。とても仲良しな家族もいれば、楽しく喧嘩している家族もいる。そんな気持ちさえあれば、きっとJリーグが提唱する「世界で一番幸せなスタジアム」を創ることも、そんなに難しいことではないだろうと思うのである。
ちなみに冒頭の写真ですが、矢野選手の右手の上、出入口付近に通りすがりの私が写っているはずです。自分でもわからないけど・・・
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