『We Love カエル カエルを救うシンポジュウム』に行って来たんですがどうブログに書けば良いか中々まとまらず、遅くなってしまいました。
まずは『国際カエル年』とか『Amphibian Ark(両生類の箱船)』については
IUCNのキーメッセージ(PDF)に4ページ程にまとめてありますのでそちらを参照下さい。本文は85ページ程ありますので止めたほうが無難です。あと今回の主催者の
安佐動物公園さんのホームページでも確認出来るかと思います。それと翌日の地元紙の記事は
中国新聞に掲載されています。
今回感じた、と言うか再確認したのは、やっぱりバランスが大事なんだと言う事。
カエルツボカビ症や環境問題、乱獲など、色々な要因が有って色んな両生類が危機的状態に有るのですが、要するにカエルだけではなくて色んな生き物の減少、絶滅は『人間の経済活動』次第で加速度的に進むと言う事。身近な所で言うとこのブログによく登場するアカハライモリくん。
環境省のレッドリストで準絶滅危惧種になっています。我が家の近辺では全くそんな気配も無く沢山いるんですが、一度業者に目を付けられると根こそぎ乱獲されるらしいです。何とも悲しい話…。
あまり上手くまとまりませんでしたが本をひとつ紹介します。
『鍬と宇宙船』(
秋山豊寛 著)
ご存知、1990年12月2日から九日間、日本人の民間人として宇宙に行った方です。ご存知の方もいると思いますが、この時彼はアマガエルを一緒に宇宙に連れて行ってるんですね。東京放送を簡単に辞めて農業に従事されていて、そのバランス感覚に共感を覚えます。