今日は母の日ですね。
ウチのおばあちゃんは 先日 1月12日に他界しました。
亡くなる7~8年前から認知症にかかり、介護が必要な状態になりましたが
これは「家族をもう一度考えましょう」という、おばあちゃんの無言の教育だったような気がします。
これを機に、牧十郎は第一線をお休みし、介護中心の生活をすることを決心しました。
わたしも、元看護師の経験を私なりにフルに活用して全面的に協力しました。
そして、そのために宏美所長は仕事を一手に引き受けてくれました。
できないことはペルパーさんや老人ホーム(ディサービスとショートスティ)、病院、区役所の方にもたくさん助けて頂きました。
この7~8年のお陰で家族の絆が強くなったと思います。
今、高齢社会で多くのご家族が認知症の介護生活に“苦しんで”いると報道されています。
しかし、その一部でも、介護のとらえ方、考え方を変えて、
家族の少しの笑顔の材料になれば、といつも思います。
認知症の方も“うれしい”とか“たのしい”という感情は最後まで残るそうです。
できるだけそういった材料を工夫すると認知症の高齢者も落ち着いてくるそうで笑顔も増えるそうです。
我が家ではおばあちゃんの記憶にある昔の写真を部屋中に貼り
誕生会をしたり、出来るだけおばあちゃんの笑顔を作る努力を家族全員でやりました。
こうしてできた家族の絆はおばあちゃんからのプレゼントなんだと思います。
牧十郎はこの気持ちを代表して おばあちゃんとの思い出を語った DVDを作りました。
既に、50以上のご家族に視聴していただきました。
このDVDを ダビングする作業も結構な労力ではありますが、
是非、マキドッグスクールか牧十郎の自宅で視聴していただきたいと思います。
ご希望の方は牧十郎へ連絡すると送ってくれます(笑)
そして、牧十郎もこれを機会に少しずつ、4月25日に79歳になった体力の許す限り
犬の仕事で皆さんにお会いできるように会場へ足を運ぶようにしていています。
どうぞこれまで以上に牧家一同をよろしくお願いいたします。
カーネーション中心の仏花を花屋さんに作ってもらって供えました。
おばあちゃんの法名は “釈(尼)香花”(しゃく・こうか)とつけてもらいました。
そして、いつもお花を飾ってあげて下さいね、と住職さまにも言われています。
お花の似合う、かわいいおばあちゃんです。
おばあちゃんは今日も笑顔です。
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