チャマダラセセリは、絶滅が危惧されている大変希少なチョウです。手入れの行き届いた牧場などの草原に生息します。飛び方は他のセセリチョウ同様素早く、空中でホバリング的に一瞬静止することもあります。吸蜜はタンポポが好きで、タンポポと映っている写真が多数各所のブログにアップされています。上記、手入れの行き届いた草原や伐採地は全国で減少しており、同様の環境を好むオオウラギンヒョウモンやゴマシジミと共に減りつつあるチョウです。近年の里山ブームで、こういったチョウにも配慮する種類の活動も始まるといいなと思っています。
★人生初見:2014年5月
2022.5.7 北海道
8年ぶりに会えました。タンポポ絡みもしっかり撮れてうれしいです。
2014.5.10 北茨城市 ★人生初見(111種目)
改めてこの時出会えてよかったと思います。その後、普通種と信じている北海道でも空振りするなど、再会には苦戦中なので。。。
年2回発生:5月と8月、越冬は蛹、食草はバラ科のミツバツチグリ、キジムシロ
[蝶85、セセリ13] 絶滅危惧IB類
・前回のチョウ紹介は:シータテハ
・前回のセセリチョウ紹介は:ヘリグロチャバネセセリ
・本種が話題になったイベントは:第18回 チョウ類の保全を考える集い
・記念すべき蝶日記初登場は:2022北海道遠征後半
・近縁種は:ヒメチャマダラセセリ
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