シロオビヒカゲは翅の裏面が神秘的な模様のヒカゲチョウの仲間です。夕方少し暗くなったくらいに高速に飛ぶのを見かけるのですがなかなか止まらず撮影は難しいです。狙いは夕方の少し手前の時間帯、うまい具合に出会えると、比較的すぐに止まるのでじっくり撮れます。
★人生初見:2021年12月
2023.5.5 石垣島
最初ウスイロコノマチョウかなという感じの緩い飛び方だったのですが、止まったところを見つけてびっくり、シロオビでした。藪の奥だったので、カメラのレンズを藪に差し込んで、障害物がかぶらない角度を探りながらの撮影でした。暗かったのでLEDも併用したのですが、葉の影になるためか光が届いている様子はなく、(せっかくおとなしく止まっているのに)難しい撮影となりました。
2021.12.4 石垣島
日差しが傾いたころに遭遇。かなり翅が破けた個体でしたが、人生初撮影だったので嬉しかったです(初見はこの前日、林縁を高速で飛び交う個体を数回見かけるもロスト、、、)。
年5回程度発生(2月後半~11月)。越冬は幼虫。食草はイネ科のリュウキュウチクなど。
[蝶219、ジャノメ24] 準絶滅危惧NT
・前回のチョウ紹介は:タイワンシロチョウ
・前回のジャノメチョウ紹介は:リュウキュウウラナミジャノメ
・シロオビつながりは:シロオビヒメヒカゲ、シロオビアゲハ
・初見の時の様子は:西表遠征2021後半
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