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まくらが歌謡楽団のブログです♪

6月~♪

2021-06-08 15:31:13 | 音楽 

6月になりました。

関東地方はまだ梅雨に入ってないようですが、気温は高くどんよりな空…

コロナワクチンも進んでいますが、皆様、お元気でお過ごしですか?

さて、今日は、そんな中、当楽団のフルート奏者、茂木氏より朝顔の素敵な映像が届きましたので、ご紹介させていただきます。

朝顔といえば思い出すのが、観察日記…

小学校に入ってすぐ、朝顔の種と小さなプラスチックの植木鉢を渡されて、毎朝、観察日記を書く宿題がありましたが、私は、種を植えた鉢を持ち歩いている最中に転んでしまい、せっかく植えた朝顔が台無しになった記憶があります。そこで、あらためて、家の庭に植え直して毎朝観察したら、薄紫や青、赤、色とりどりのお花が朝に開き夕に閉じ、とても嬉しくなったのを覚えています。また、ツルもいろんな所にあっという間に巻き付いてどんどん伸びて行くので、こんなに華奢で細いのに凄いなぁと、驚いて眺めていました。

さて、朝顔をウィキペディアで調べてみると~

アサガオ(朝顔、牽牛花、学名: Ipomoea nil 、英:Morning glory)

ヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物。中国語で牽牛。日本では「蕣」の漢字も当てられる。

つる性。葉は広三尖形で細毛を有する。花は大きく開いた円錐形で、真夏に開花する。1つの花は,外側からがく、花弁、おしべ、めしべを有する。5枚の漏斗状の花弁は融合し、漏斗状になっている。それぞれの花弁の中央に、放射状の中肋(アサガオでは特に「曜」と呼ばれる)が走っている。子房は3つの子房室からなり、各子房室には2つの胚珠がつくられる。

あまり馴染みのない言葉も多かったので、ここで、更に「朝顔、曜」で検索してみると、面白いページを発見しました。

朝顔の生理学←この文字をクリックして下さい。

このページは総合研究大学院大学共同研究プロジェクト「生物形態資料画像データベースの構築」により、
法政大学教授月井雄二の協力のもとに、静岡大学名誉教授米田芳秋制作の「アサガオ類画像データベース」
の一環として、新潟大学理学部生物学科教授和田清俊によって制作されたものです。

特に「開花のしくみ」は、わかりやすく面白かったです。

それでは、茂木氏の映像をどうぞ!

asagao



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8 コメント

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朝顔に魅せられて (茂木)
2021-06-08 21:34:49
朝顔の生理学の中の「朝顔の開花」の中で、朝顔は光センサー、温度センサー、生物時計を持っているとの説明を読んで、創造主が世界を作った際の巧みさに改めて驚きます。また、蔓の巻き方は左回りという説明がありました。画像を撮影した朝顔が育っているグリーンカーテン上の他の朝顔を調べるとたまに右回りのものがあるので頭をひねってしまいます。
動画は写真界では一般的なタイムラプスという手法で作成しました。朝6時から10時までの間、3分のインターバルで撮影した静止画像を次々に表示させることにより動画になります。動画作成ソフトはフリーのSirius Compです。インターバル撮影ができるカメラがあれば、インターネットに数多く載っている使い方を参考にして簡単つくれます。ソフトのダウンロードは以下。
http://phaku.net/siriuscomp/
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朝顔といえば... (Ted)
2021-06-09 20:21:05
 朝顔開花の映像は、茂木さんのFBページでも拝見しましたが、こちらでもまた楽しみました。「朝顔の生理学」のリンク先では、関連文献の多いことに驚きました。
 私が朝顔で連想するのは、私と同じ石川県出身の俳人・加賀千代女(かが の ちよじょ、1703年 - 1775年)の句「朝顔に つるべ取られて もらい水」です。中学の図工の時間に団扇を作って絵を描く課題があり、私はこの句に添えて朝顔の絵を描いたのでした。この句は千代女が35歳の時に、「朝顔や~」と詠み直したそうです。同志社大のウェブサイトに「朝顔や~」の方の句を題名としたページがあり、この句の解説をしてあります(https://www.dwc.doshisha.ac.jp/research/faculty_column/2015-09-14-09-00)。そこには、『本場の金沢では「や」の方を奨励している』とあります。私は石川県の中でも金沢市の出身ですが、これは聞き始めです。私が金沢を離れた後に始まった奨励でしょうか。なお、千代女の出身地は、詳しくいえば金沢ではなく、現在の白山市というところです。
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いきものへの思いやり (茂木)
2021-06-10 07:13:41
Tedさんが紹介された俳句を読んで思い出しました。東名高速のどちらかのサービスエリアの新装トイレに入った時のことです。人の動線となっている床の上部に燕が巣を作っていて、糞の落下に注意という看板があり、人はその部分を避けて通っていました。燕に対する思いは、朝顔に対する思いやりに似ているように思います。俳句調に表現すると、“巣つくる燕に 道ふさがれて 廻り道” 字余り、燕の季語は春です。
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字余りの俳句 (Ted)
2021-06-10 16:29:29
 私は、短歌を自己流で作っていた時期がありますが、俳句を作った経験はほとんどなく、字余りを効果的に使う俳句を作る自信は全くありません。そこで、インターネットで俳句の字余りについて説明したサイトを探して、https://haiku-textbook.com/haiku-jiamari-jitarazu/ を見つけました。よく知られた「旅に病んで 夢は枯れ野を かけ廻る」や「すずめの子 そこのけそこのけ お馬が通る」などが例に挙げられています。「すずめの子 ...」が下五にも字余りがあるとは気づいていませんでした。茂木さんの「巣つくる燕に ...」は、字余りが「廻り道」と呼応していて、また、「道」の繰返しとも相まって、まことに効果的だと思います。私ならば、初心者的に字数を整えて、「燕の巣 落ちくるものに 廻り道」とするところです。「落ちくるもの」は、俳句というより川柳的でしょうか。
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俳句は面白い (茂木)
2021-06-10 20:23:22
Tedさん、俳句の字余りを説明したサイトを紹介していただきありがとうございます。また、定型の中に収られた句はお見事です。私の場合、選んだことばが字余りでしたが仕方なく使ってしまった方です。Tedさんの句の方が情景をつかみやすいですね。私の場合、前書きがなければなぜ道をふさがれるのかわかりにくいです。また、道をふさがれたら廻りみちは当然、言葉を無駄に使っているという注意を受けそうです。千代女に習ってまず擬人法を使いたいと思いました。そしてもらい水が沢山の解決策中の一つであるように、廻り道のような必然では無い解決策を探しました。でも“あともどり”くらいしか思い浮かびませんでした。私は本格的に俳句に取り組んだことはありませんがテレビの俳句番組はしばしば見ています。情景をみては俳句が浮かぶ人に憧れます。
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高校級友の字余り俳句 (Ted)
2021-06-11 17:21:49
 先の投稿をした直後に、字余り俳句といえば、高校時代に感心して今なお覚えている級友A君の俳句があることに気づきました。茂木さんのご返信で俳句の話が続いたついでに、その思い出を書いておきます。A君は高1の時、同じクラスにいて、俳句作りに凝っていました(実際には、「クラス」でなくホームルーム、略して「ホーム」という名称でした。授業は同じホームのメンバーが揃って受けるのでなく、選択科目によって各自別々の時間割に従い、教室を移動して受けましたので、同じホームのメンバーが全員集まるのは昼食前10分程度のショートホーム時と土曜日のロングホーム時—一つの授業と同じ50分間だったでしょうか—、そして遠足や小旅行の折だけでした)。小旅行があった折に、A君は列車の中や昼食をとった旅館などで、いつも手帳を開いて句を書き込んでいました。私がそれを見せて欲しいというと、「なぁに、つまらんもんや」といいながらも、見せてくれました。その中にあった「芒原 白痴よろめき よろめき行く」という句が私には印象的で、帰宅後に日記に書きつけました。その高校時代の日記全体を定年退職後に少しずつ、ブログサイトに書き写したこともあり、記憶がさらに強くなった次第です。「『芒原 白痴よろめき よろめきて』と、ぼくが字余りをなくするための変更をしてみても、見つめていたスクリーンのフィルムがふと切れるような感じになるだけだ」という感想を書いていました。A君とは、高校3年間を通じて、高1のホーム以外には一緒になる機会がなかったので、それ以上親しくはなりませんでしたが。
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投稿からの思い (茂木)
2021-06-12 06:51:38
Tedさんの今回の投稿を読んでいますと、いろいろな思いに駆られます。昔の少年や青年が現在より俳句に慣れ親しみ、高みに達していたこと。また、それに触発される俳句心。記憶のメカニズムとは? すべてでは無いにしろ生まれた時から続く巻紙に記載されていて今でも取り出せるような。そろそろ朝顔に戻らなければいけませんが、朝の公園を歩いていたら小さな野生の朝顔が一輪だけ咲いていたことを報告します。
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素敵なコメント♪ (櫻ミサ)
2021-06-14 09:11:58
Tedさん、茂木さん、たくさんの素敵なコメントをありがとうございました
朝顔から、このように奥深く発展させていかれるとは、さすがなお二人さんです

これからも、よろしくお願いいたします
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