9月のプチ湯治 2024.0924

列車で戻ってきて、一軒馴染みの食料品店で立ち話をしてから荷物を車から出してチェックイン。きょうはちょっと遅くなりましたがほぼほぼいつも通りの時間でした。



今回は松の間、先月の櫻の間より板の間の分だけ狭いけど、ひとりなので問題はないし、Wi-Fiが速いうえに西日が当たらないので嫌いじゃない部屋。窓は開いていましたがエアコンは点いていませんでしたので暑かったです。
では汗を流しにお風呂へ参りましょう。あ、部屋着を忘れて来ている…部屋から出る食事やお風呂の際は浴衣になっちゃうなぁ。まあ仕方がない。



湯の量を調整する木栓が抜かれていました。チェックインの時間に合わせて湯を溜めていたとは思えないんですよね、24時間入れる仕様なので。まだ気温も高いこの時期に栓が抜かれていると熱いに決まっています。熱い湯が自慢だと言われたらそれまでだけど、でも身体が火照っているのにこの熱さは厳しい。当然加水しながらでないと入れません。
わたしがチェックインした時にはすでに客のスニーカーがあったので、その先客が抜いたまま出たのでしょう、水を同時に入れない限りどんどん熱くなって後が困ると理解が及ばないようです。
身体と頭を洗っている間に少しは湯温も下がりましたが、それでもホースから水を出しながら入りました。意外ですけど静かに湯が注がれていると、浴槽の下の方に熱い湯が堆積するように層を作るんですよ。温度が高い方が上にと思いがちですが、温度差があると簡単には混ざらずに上はさほどでもないけど下が激熱なんてことはよくあることなのです。

部屋に戻ってエアコン全開で身体に冷気を当て、それでも吹き出す汗を拭いながらやっと一息つきました。ノートPCをセッティングして画像整理をしましょうか。





Googleからメールが着ていて、キリのいい数字になったからなのか報告がありました。間もなくGoogle mapの閲覧数もキリがいい数字になるので、そちらの方も楽しみです。
チェックインの時、ご主人から夕食は何時がいいですかと聞かれたので7時と答えてあります。それまでにお腹が空けばいいのですが。



先客は夕食が遅い時間なのか支度がされていませんね。



今夜は二人しか客がないようです。まあ団体がいるとバタバタと騒がしいのでわたしとしては好都合、でもその客は隣の部屋なのがテレビの音でわかっています。



今夜はお肉が多めの献立ですね。一瞬かぼす？と思ったのはみかんでした。笑

鯛の塩焼き・牛ステーキ・高菜漬け・茄子の煮浸し・長芋もずく。折敷の外にあるのはとんかつですね。わたしはとんかつは醤油派です。冷めていたりお弁当に入れる時はソースなんですけどね。
お刺身はヒラマサと鯛のようです。ご飯をよそって食べましょうかと思ったら女将さんが見えました。



お汁は豆腐と若芽のすまし汁でした。

『いらっしゃいません。お疲れ様でした』

きょうはチェックイン後の入浴の後に会えなかったので、このタイミングで二泊分の支払いを済ませておきました。聞けばもうひとりの客は6時半から食事をして、もう食べ終わって上がったとのことでした。全然気付きませんでしたね。
少し世間話をして女将さんが下がると、テレビを見ながらいつものようにひとり飯。子どもの頃は『ご飯食べながらテレビ見ないの！さっさと食べちゃってからゆっくり見なさい』と躾けられていたのに今ではテレビ見ながら酒を飲みご飯を食べるのが当たり前になってしまいました。お代わりはしたものの、40分もかからずに食事を終えました。しっかりとキレイに完食をしてまたお腹パンパンです。

食後は服薬と歯磨きも兼ねた入浴。



狭い方の浴室は湯が止まっていたのでさほど熱くはありませんでした。冬なら全く加水無しで入れますが、湯が止まっていても隙間から入るので少し汲み出して水を入れました。

きょうは溜まっている画像整理とブログ更新をし、あすの昼ご飯の予定の再確認をしていたために寝たのは10時を回っていました。