カラダは食から

現在は自炊の記録は中断し、外食とプチ湯治の記事に限定しています。

2023年1月1日から

2024.0223 ①

2024-02-23 07:23:48 | 旅館での食事
今年も小さな旅館でぷち湯治をしてきました。



・1月22日の夕食




夕食は他の客との兼ね合いもあって6時半からでした。ちょっと出遅れたら料理はほぼ出揃っていました。

いつもなら、最後に折敷の外側に配膳される料理(お刺身ともう一品)が運ばれ、その後でお汁を持って来てくれます。

ご飯は保温ジャーが一人に一台置かれて食べ放題です。



鯛の煮付け、焼き茄子と香の物に白菜と牛肉のうま煮。



甘辛さの加減がわたし好みです。基本的に薄味な料理が多い中、たまにはちょっと濃い目の味付けがご飯を呼びます。



鶏のから揚げとお刺身にお汁。お汁は鶏の肉団子と細ねぎにレモンですかね。



他にも料理があるのにこのから揚げの量は多いですねぇ。衣は片栗粉と小麦粉のミックスかな、と思わせる厚みと食感があります。



お刺身はだいたい同じ内容でカンパチと鯛ですが、月に2日しか来ないので別に問題なく美味しくいただきます。


・1月23日の朝食


朝ご飯は夕食の料理の多さと比べると見劣りしますが、女将さんひとりで支度することを考えたら不満はまったくありません。

まあどこでも朝ご飯はこの程度ですね。



生卵を出せばひと手間ふた手間減るところ、毎朝食ごとに目玉焼きをしてもらえるのは嬉しいです。自宅だと卵かけご飯に逃げちゃうことが多いです。



味付け海苔・明太子・納豆、金平牛蒡にはすりごま。

ごま豆腐に酢味噌をかけるのは大分県ではよくあるようですね、わたしはごま豆腐といえばわさびと醤油だと思っていました。

目玉焼きとレタスにウインナソーセージ。これはベースドエッグ、蒸し焼きタイプですね。わたしも以前はこの焼き方でしたが、蓋を洗うのが面倒で、オイ)もっぱら最近はサニーサイドアップ、片面焼きです。これだと手間がかかりますが黄身が破けにくくなって盛り付けの際の気遣いが減るのかな。



納豆は女将さんの気分なのか、日によってモノが変わることがあります。関東人とすると、辛子とねぎが欲しいところですね。

納豆に付いているタレの量が多いので、少し目玉焼きにかけて使います。

味噌汁は毎食熱々をいただけます。この朝は豆腐・椎茸・揚げ・あさつきでした。



・1月23日の夕食




この日は雪の予報が出ていた寒い夜でした。お料理は5品と壺漬けが並んでいました。

画像の左側の切れた所にみかん(ぽんかん?)がひとつあります。



焼き紅鮭・ローストビーフ・壺漬け・厚揚げと竹輪の煮物・ポテトサラダ。

個人的にローストビーフは好きな料理ではありません。市販品も自作でも噛み切れないことが多いでしょ…。

でもこれは火の入り方もちょうどよく美味しかったんです。お酒の肴として食べる方が合うかな。

夜はこの数多い料理をご飯と一緒に食べたいので飲まないんですよね。部屋では飲んでいるんですけどね…。



ポテトサラダは自宅でも作りますが、味付けが違うので新鮮味を感じます。うちではハムなんか使うことはめったにありませんし、もう少しマヨネーズが多めでごまドレッシングも入れちゃうので緩めです。



お刺身が運ばれた後で豚汁が出てきました。



海老フライは、きちんと尻尾の先を切って揚げてありました。

蓮根もサクサクで美味しい。天ぷらはあるけどフライは珍しいですね。



お刺身はシマアジと鯛、わたしとしては初めての組み合わせかな。



熱々の豚汁が大きめのお椀で運ばれました。朝ご飯の時に天気予報を見て「今夜は雪になりそうですね」と話をしていたので考えてくれたのかな、なんてね。

具は豚肉・里芋・人参・蒟蒻・大根・白菜・ねぎにあさつきで、それぞれの具材が大きく切られていたので、この一杯だけでも豚汁定食が完成しそうなボリュームでした。



・1月24日の朝食




今朝の朝食は6品とお味噌汁でした。納豆が付かないのは珍しいなぁ。

座ってから持って来てくれた熱々の味噌汁の具は若芽と豆腐でした。



味付け海苔・昆布の佃煮・ぎょろっけ(魚のコロッケ:大分県津久見市のローカルな揚げ物)とレタス。

茹でたほうれん草におかか・ベーコンと玉ねぎの玉子焼き。

納豆がなく、目玉焼きでもない玉子料理と今朝は今までにない感じでした。

正確に言うと、これはほうれん草のお浸しとは言わないです。お浸しはその名の通り、出汁や薄めた醤油のタレ等に浸した料理のことです。茹でた野菜などに醤油をかけただけではお浸しじゃないんですよ。
 
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