カラダは食から

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2023年1月1日から

回転寿司で半額の生ビール 2024.1125

2024-11-30 13:58:48 | 外食
今月のプチ湯治の前に予定をしていたランチは、11年ぶりの訪店となる公設市場近くの食堂。
しかし出発時にエンジンが掛からなかったというトラブルで予定が狂ってしまいました。最低気温が2度台まで下がったのでバッテリが寒くて起きなかったのでしょうね。
スタートが遅れたために予定していた卵の直売所が休憩時間になってしまい、休憩後の始業まで30分待つのは厳しく、それを持って訪問する別件も自動的にキャンセル。

仕方がなく予定を変更して旅館の駐車場に車を置き、一度伺ったことのあるかっぱ寿司へ徒歩で向かいます。あしたは雨の予報が出ているので、その時は車でかっぱ寿司に行こうかなと思っていたのでした。



時刻は11時12分、まだ開店したばかりですが車は2台ありました。
入口ドア手前に手洗いがあったので手を洗ってからの入店です。しかしそのせいで、受付の機械がへそを曲げ『指の湿気で反応が悪いみたいですね』と、女性スタッフのお手を煩わせる結果になってしまいました。



前回よりもお醤油などが増えた気がします。でもそのせいで給湯をするのにちょっと邪魔ですね。そして注文用のタブレットも画面が変わったように思いました。

まず注文したのは期間限定だというとろかつお。どこ産(HPによると日本・太平洋)のかつおかによっても味が違うと思うのですが、とろかつおとは腹身の脂のりのいい部位を使っているということなのかな。



レーンに乗って商品が届く前にはアナウンスが入るのですが、タブレット画面でも画面が切り替わって表示されるので、注文するものを探していると邪魔です。タッチ音も結構うるさくて、他の席での注文音までも聞こえてきます。そして相変わらず画面構成は変わっても解像度が悪く、何と書いてあるのか文字も判別できませんし、画面も一昔前の劣化したブラウン管のよう。



とろかつおは、店舗で切りつけているとあったのでこの調理場のスタッフが切ったのでしょう。このかつおの切り方は寿司ネタの切り方ではなく、かつおの刺身(平造り)ですよ。こんな形のしたネタが乗っている寿司は見たことないです。寿司職人ではないということですね。



タブレットとレーンに案内があって、あれ?っと思ったのがこのサーモン。【陸上養殖とっとり琴浦グランサーモン食べ比べいくらのせ・塩炙り】みたいなんですが、こんなの誰か注文しました?^^;



でもその後で気付きました。スマートフォンを操作する感覚でタブレットを指でスライドさせて次商品を出した時に、誤って注文をする形でのタッチとなってしまったようです。それに気付いた時はキャンセルしたのですが、このサーモンはキャンセルしていなかったようです。
でも最終的に【注文する】を押しているのは自分なのですよね。次のいかオクラめかぶ納豆も連続で注文したので間違ったのでしょう。お皿の色を見てメニューから慌てて値段を確認しましたよ。

サーモンは高いネタだけあってきれいな仕上がり形でした。これは握ったのではなくネタを乗せただけですが、お店が空いているということもあり余裕があったのだと思います。混雑時などはネタが落ちていたり寿司が転んでいたりなんてことは はま寿司 回転寿司ではよくあることです。
わたしはサーモンが好きではないので、こんなものかなぁという感想でした。いくらが乗っている意味も理解できなかったし、陸上養殖の琴浦のサーモンのブランド価値も知りません。親子ではなく、関係性があっても遠縁の子どもと親、でしょうか?アトランティックサーモンはよく鮮魚売り場で見かけますが、高級ブランドのタスマニアサーモンを扱っているお店は、わたしの知り合いの鮮魚店くらいでしか見たことがないです。鳥取県へ行けばこれも有名なのかも知れないですね。



はま寿司では平日90円で大変お得だったまかない軍艦、その後値上がりして山もりまかない軍艦となったものの今ではメニューから消えてしまったようです。こちらではザク旨ラー油なるものがのった余計なお世話仕様になっています。今回はさらにお値段同じということでマヨネーズの物を注文してみました。(その分刺身が少ない)
予め刺身とマヨネーズが和えてあれば違うと思いますが、別々だとダイレクトにマヨラー好みの軍艦巻になってしまいますね。



かっぱ寿司は総じて寿司が小さめで、このいかオクラめかぶ納豆も海鮮タタキ軍艦も本当にサイズが小さいです。数多くあれこれ楽しみたいということで、さらにシャリハーフのにぎりもあるくらいで小さいのにもメリットはあるのでしょうが、それでもある程度のポーションは欲しいですね。手間を考えたら予め切られたネタを乗せるにぎりよりも、軍艦巻の方が海苔を巻いたり盛り付けの工数がかかっていると思いますし。



生ビール中は注文後に女性スタッフが持ってきてくれましたので、「ガリはどこから注文したらいいんですか?探したんですけどみつからないんです」と聞いてみました。
『見つけづらくて申し訳ございません』とご案内をいただいて注文できました。(画面を撮っていないので記憶が薄れていますが、小皿などの注文もできる寿司以外の項目の中にありました)
テーブルにあって自由に食べられたのになぁ…。バカッターの寿司テロが未だに尾を引いているようです。



小皿に乗った甘酢生姜(ガリ)が来たので、これを醤油皿として使おうとガリは軍艦巻きの脇に移動して醤油を注ぎ、これでようやく注文した寿司を食べるスタートラインに立てました。直に醤油を上からかけたり、一皿食べてから使うよりは雰囲気が違います。
最初に注文したとろかつおは、ネタの形が悪いために食べづらかったものの、大きさはそれほどでもないので何とか口に収まりました。陸上養殖のサーモンは、にぎり盛り合わせなどに入っているサーモンとの違いがわかりませんでした。片方は炙ってあったのですが、そこまでしつこくない脂ならむしろ炙らない方がいいのかなと思います。
その後の軍艦巻も悪くなかったですよ。ガリを醤油に浸してちょんちょんと醤油を付けるのは面倒ですが、またそれも楽しみかなと。
半額のクーポンがアプリに届いているということで注文した生ビールでしたが、味噌汁などの温かいものがないので飲み進めると身体が冷えてきますね。

はま寿司へ行っても必ず頼んでしまう天ぷらネタ、かっぱ寿司でも天ぷらネタは多いです。生食出来ない鮮度なので火を通した…ではないと思いますが、それを天ぷらにして2貫で110円ですからお得感がありますね。そしてわたしが揚げるよりよっぽど上手。笑 えび天と迷ったのですがとりあえずサクサクいか天にぎりポン酢ジュレを注文しました。



上にポン酢のジュレが乗っても、マヨネーズが絞ってあってもそれらがないものとお値段は同じ。まあサービスのうちなのでしょうね、ジュレやマヨネーズは10円高いですよってなったら注文は控えちゃいますし、それでメニューが2品増えれば客の興味も違いますから。
食べづらさはあってもいかの天ぷらが好きなわたしは満足でした。舎利と天ぷらのバランスがものすごく悪いので、上手に食べるには工夫が必要です。

生ビールを飲み終わるとしっかり身体が冷えました。やはりお茶を飲んで食べるのが寿司本来の姿かも知れません。でもこの36番テーブルは給湯のレバーが固く、不自然な姿勢で10秒ほど押し続けてようやく湯呑みにお湯が満つるありさまでした。ドバーッと出れば熱湯で火傷もありうるけれど、いくらなんでもこの器具は不具合じゃないのかな。



注文履歴を見てみると、ガリは0円でした。この履歴いります?



まぐろとえびの二種盛りは、ある意味同じネタを2貫で2皿注文するよりいいですね。普段はまぐろなんて注文しませんが、えびとひとつずつならいいかな。



かなりポジションがズレているまぐろと沢庵を使ったまぐたく軍艦、メバチマグロを叩いたのでしょうか、色が薄く沢庵の黄色が鮮やかです。古漬けのような、噛み切れなくて伸びる沢庵と違い、黄色4号で着色したものかと。クチナシとかウコンで着色したものもあるでしょうが、自然に色付く沢庵では色が鮮やかでないためさらに色味が悪いかな。



回転寿司では一番きちんとしているのではないかと思っているのが巻き物です。かっぱ寿司らしく、きゅうりが高いと言うのにかっぱ巻のきゅうりは太いものでしたよ。
ねぎとろ巻は本当の意味でのねぎとろではないですが、こういうものだと割り切ればアリですね。鉄火巻も意外に色も良く美味しかったです。



心残りはえび天にぎりが食べれなかったこと。無理して食べても美味しくないでしょうし、夕食に影響したら困ります。

アプリで生ビールを半額にしていただいたので、2,150円のところ1,880円でした。かなり助かりました。かっぱ寿司に限らず、回転寿司に来ると注文するものはほぼ固定しています。まあ、お寿司なのにハンバーグとかのネタは流石にわたしには無理ですけど。
会計時に聞いてみたところ、やはり36番の給湯器は不調とのことでした。わかっているのなら別な席にしてもらいたかったです。

チェックインまでの間の時間調整で散歩していたら、港に大型クルーズ客船が着岸しておりました。





大型観光バスが駐車していましたので大きさがわかります。よくこんな大きな船が浮かぶものですね、トップヘビーでくるっとひっくり返りそうに見えてしまいます。
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