埼玉県川越市郊外にある伊佐沼に約2カ月ぶりに行って、浅瀬などに来ている野鳥を観察しました。
川越市郊外にある伊佐沼(いさぬま)は、周囲の田んぼなどの農業用地に農業用水を供給する大きな池です。
冬なので、農業用水の蓄えを減らしているために、浅瀬が広がっています。
南北方向に細長い伊佐沼の北側にある蓮田周辺に広がっている浅瀬などを観察しました。干潟になっています。
この浅瀬・干潟では、イカルチドリがエサを探すために歩き回っています。
いくらか移動し、浅瀬にくちばしを入れて、エサを探しています。イカルチドリの身体の大きさは約20センチメートルです。
イカルチドリは数羽が来ています。
同様に、タヒバリも数羽来て、浅瀬を歩き回っています。タヒバリの身体の大きさは約16センチメートルです。
例年だと、3月ぐらいに気温が上がって、蓮田の浅瀬に草が芽生えた時に、タヒバリがやって来て、その芽生えた草を食べることが多いです。タヒバリは1月中の暖冬、あるいは2月初めの厳寒などの気候の不安定さによって、その行動パターンがずれているようです。
この浅瀬には、セイタカシギが数羽、来ていないかと、探しましたが、見つけられませんでした。時々、セイタカシギがいることもあるためです。
1週間ほど前には、伊佐沼にはユリカモメが30羽以上も、滞在していたらしいのですが、今回は伊佐沼の中ほどに、3羽がいただけでした。
また、北側の蓮田では、例年の冬・早春ならば、ヒドリガモやカルガモの群れがいることもありました。今回は、ヒドリガモやカルガモの群れは見つけられませんでした。
ヒドリガモやカルガモなどは、伊佐沼の南側の広大な浅瀬にいくらか滞在しています。
この南側の広大な浅瀬には、コガモなどが来ています。いつもの冬とカモや水鳥の分布が異なることが多いです。
(追記)イカルチドリとコチドリの区別は実際にはなかなか難しいのですが、伊佐沼の北側に来ていた野鳥観察愛好家の方々は「イカルチドリだ」と判定していました。
カモたちも、急に冷え込み、一部では水面が凍って戸惑っています。
暖冬から冬の寒さへの逆行は、寒さが身に沁みます。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
埼玉県川越市郊外にある伊佐沼に約2カ月ぶりに行ってみたら、昨年12月のころとはだいぶ様子が変わっていました。
たくさんいたハマシギがいなくなり、いるはずのユリカモメもあまりいませんでした。
ここ数日間の真冬のような厳しい寒さの影響もあるのかもしれません。
伊佐沼の干潟はイカルチドリやタヒバリの格好の餌場になっているようです。
この沼は冬場だけ干潟ができて、野鳥たちにとってはありがたいですね。
ユリカモメの数が減ったようですが、野鳥たちの行動はわからないことがおおいですね。
餌場を求めて転々としているのでしょうね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
埼玉県川越市郊外にある伊佐沼に約2カ月ぶりに行ってみたら、昨年12月のころとはだいぶ様子が変わっていました。
タヒバリは、アオジに似ていますが、羽根の色合が淡い感じなことがお分かりいただけると思います。
コメントの「足の短い鳥たちの」とのコメントはやや意味が不明に感じます。スズメやシジュウカラなどの体形・脚とよく似ています。
セイタカシギのような脚が長い水鳥は例外的な存在です。
埼玉県川越市郊外にある伊佐沼に約2カ月ぶりに行ってみたら、昨年12月のころとはだいぶ様子が変わっていました。
この伊佐沼に来ているカモたちやシギ、ユリカモメなどの行動が変化が大きく、戸惑います。
この変化の原因は、最初は昨年の台風19号による増水などの影響と感じ、かつ今年1月の暖冬の影響ななどと想像しています。
この伊佐沼観察編は明日にも続きます。
イカルチドリが干潟をちょこちょこと歩いています。可愛い様子です。
ユリカモメの大部分はどこかに飛んで行ったのでしょうか・・
おはようございます。
干潟に行けば、干潟で餌を採っている鳥たちが見れるのですね。
なかなか干潟のある場所まで出掛けられません。
ついつい近場の散歩道で済ませてしまうから、イカルチドリやタヒバリなどの鳥が見れないのですね。
もう少し鳥撮りになれたら、出かけてみたいです。
干潟で写真を写されたということは長靴持ですか?
このところとても寒いので、諏訪湖周辺でもヒドリガモやオナガガモが移動して居ます。
南側の風の当たらない場所で日向ぼっこしているオナガガモをよく見かけます。
今年はホシハジロや冠カイツブリが多く飛来している様に感じます。
沢山のイカルチドリですね
こういう所は近くにはありませんが~
きっと水も綺麗なのでしょうね