さいたま市緑区にある見沼自然公園の修景池では、スイレンの花が休んでいました

　さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園の修景池では、スイレンの花がごく一部で咲いていました。

　修景池では、スイレンの花の多くはあまりの猛暑のために、開花を休んでいる様子です。蕾を用意しています。





　ここでは、6月、7月には修景池の水面一面に広がってスイレンの花よく咲いていました。

　スイレンの葉は相変わらず水面に広がっています。しかし、猛暑のためか、花はごく一部で咲いている程度です。







　場所によっては、スイレンの蕾は水面に出ていますが、花を開花させない様子です（推定です）。

　修景池の水面全体では、見た感じでは10数羽のカルガモがいます。

　スイレンの葉が広がる水面の手前を進むカルガモです。



　浅瀬にいるカルガモです。水中のエサを探しています。



　修景池の木陰部分にいるカルガモの若鳥です。水中にある杭の上に乗っています。



　野鳥観察愛好家の方によると、涼しい早朝にはカワセミが岸辺に出て来るそうです。

　この修景池の岸辺を歩くと、かなり強い日差しを感じます。実際に、日向には人はいません。

　修景池を囲む森の中では、やはり涼しい風が吹いています。木陰と日向では暑さがまったく違います。

　森の中の木陰では、ヤブランが何とか咲いています。



　アジサイの花はドライフラワーのようになっています。

　猛暑の中で、花を咲かせているのは、サルスベリの花です。



　歩く方がほとんどいない静かな見沼自然公園の修景池の岸辺でした。