東京都千代田区日比谷公園にある日比谷公園を散策し、アカンサスの花を観察しました

東京都千代田区日比谷公園にある日比谷公園の中を久しぶりに散策し、今年6月にもアカンサスの花がよく咲いていました。

　千代田区の官庁街に面した位置にある日比谷公園は、新型コロナウイルスによる外出自粛を受けて、お昼時間などの時間帯でも、散策する方はふだんの2割、3割と閑散としています。

　日比谷公園では、5月半ばにはご自慢のバラの花が多数、綺麗に咲いていました。

　ここ数年は6月になると、背丈が1メートル数10センチメートル程度はある背の高いアカンサスの花がたくさん咲きます。





　このアカンサスは、キツネノマゴ科アザミ属の園芸種で、地中海などでよく咲くものだそうです。





　ギリシャ語で「アカンサス」とは「とげ」を意味しているそうです。このアカンサスは、ギリシャの“国花”になっているそうです。

　日比谷公園の中には、サツキやツツジの植栽が多数、植えられています。

　まだ花を咲かせているサツキかツツジです。



　6月に半ばなり、アジサイの花があちこちで咲いています。



　カシワバアジサイの花もところどころで咲いています。



　今回、驚いたのは、北東側の雑木林の森陰の中で、テッポウユリが群生して花を咲かせていたことです。





　これほど、多くのテッポウユリが植えられていることに気が付きませんでした。







　テッポウユリは気品ある白い花をたくさん咲かせています。

　まだ、6月半ばの外出自粛によって、日比谷公園内を散策する方が少ない時期でも、テッポウユリの花はひそやかに咲いています。

　約4週間前に、日比谷公園内を散策した時は、花壇ではバラがよく咲いてました。その話は弊ブログの2020年5月17日編をご覧ください。