埼玉県深谷市にあるふかや緑の王国という植物園では、セツブンソウの花が咲いています

　埼玉県深谷市櫛引にあるふかや緑の王国という植物園で咲いているセツブンソウの花を見てきました。

　ふかや緑の王国という植物園は、深谷市の市民ボランティアなどが管理・運営する公園・植物園のようです。

  そのふかや緑の王国内に飾られていた、パンジーによるディスプレーです。

　この一郭の割と目立たない場所で、咲いているセツブンソウの花を見てきました。

　セツブンソウは、キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草の山野草です。４、５ミリメートルの小さな花びらに見えるのはガクだそうです。花は5弁で、直径は2センチメートルぐらいです。

　早春に雑木林などの日差しがいくらか入る“半日陰地”で咲き始めます。節分のころから咲き始めるので「セツブンソウ」と呼ばれています。

　このふかや緑の王国の割と目立たない場所で、セツブンソウの花がたくさん咲いています。教えてもらわないと、気が付かない感じです。

　針葉樹の落ち葉などが積もった地面で、セツブンソウの花はたくさん咲いています。100は超えるセツブンソウの花が咲いています。

　フクジュソウの黄色い花も咲き始めていました。

　フクジュソウはまだ咲き始めの様子でした。

　「タガネソウ」という標識が立っているスイセンのような花です。

　似たような小さなスイセンに似た、黄色い花も咲いています。

　雑木林の一郭では、シナマンサクらしい花を咲かせている木があります。

　このふかや緑の王国では、3月初めに「梅まつり」が開催されます。大きな梅園では、ウメの花がいくらか咲いています。

 　埼玉県内には秩父市の北西側にある小鹿野町に、有名なセツブンソウの自生地があります。また、栃木県内にも、有名なセツブンソウの自生地があります。

（追記）このふかや緑の王国には、田植えができる水田があり、田植えから稲刈り、脱穀などを希望者は体験できるそうです。

　また、サツマイモやサトイモなどの栽培を体験できる野菜畑もあり、その収穫を希望者は体験できるそうです。