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お坊さんだって休みがある
お店に飲みにくるAさんと言うお坊さんが居る
彼は飲んで酔ってくると同じ話しをする
そうとうトラウマになってるに違いない
秋の紅葉を見ながら山で鍋でもするかと友人7人で行った
目的地に着いた面々は、さっそく鍋を囲み缶ビールで乾杯
話しも弾み酔いが回ってきた頃
ふっと見上げたらカラスが数羽、じっとこっちを見ていた
鍋の中を狙ってるな?
そう思ったAさんは、鍋の中の白菜を箸で摘んで
『欲しいなら取ってみろ』
そう言って叫んだ
数羽のカラスは、身じろぎもせず、じっと見ている
友人の一人が
『カラスは頭が良いので構うなよ』
そう言って笑ってた。
A坊さんは確かにカラスって頭は良い
しかし、じっとこっちを見てるカラスが腹だたしい
カラスの止まってる木の下に行って
『あっちへ行け』
側にあった石を投げて脅した
さすがにカラスも逃げていった。
『何をそうむきになってんの?』
友人の一人が笑って言った。
『職業柄カラスとか縁起悪いの嫌いなんだ』
『お坊さんって職業も大変だよなぁ~』
『夜中のお寺って気味悪そうだな?』
『たまに怖い思いとかないの?』
『そりゃぁ~あるさ』
怖かった体験談なんか話して聞かせていた
しかしそんな話しより怖い
さっき石を投げて追い払ったカラスの復讐
カラスが、どこからか石の様な物を飛びながらA坊さんに落とした
運よく?石はAさんに当たらず鍋の中にポチャン!!
『うわぁ~ッ~なんなんだ?』
『鍋の中に入っちゃったよ汚いなぁ~』
『何を落としたのさ』
鍋には、まだ具が残ってるしもったいない
いったい何を落としたんだろう
『ひぇ~さすがカラスだな、参った』
『そろそろ帰るか~』
午後3時、ちょっと予定より早いが、この続きは友人の家でしよう
鍋の中の残ってた具をゴミ袋に入れて片付けていたら
『これって、さっきのカラスが落としたやつじゃないか?』
箸でつっついてみたりしてたら誰かが
『骨?みたいだな?』
『まさか~』
でも良く見ると?なんかの骨にも見える
A坊さんは、それを別の袋に入れて持ち帰った
カラスの落し物を
知り合いに頼んでそれが何だったのか調べてもらった
そうとう昔の人骨の一部で足の骨だった
あの山は、まだ沢山の行方不明な人の亡骸が眠っている
しみじみ言っていたA坊さん
しかし
へたすると?
人骨入り鍋になる所だったね
*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*♪
カラスは頭が良くて恐ろしい鳥です
電線に止まってたカラスめがけて小石を投げた事がある
次の日に私を待ち伏せして小石を頭上に落としたのだ
暫く同じカラスだと思うが小石を落とされ続けた私
それからはカラスに悪戯はしてません
カラスのストーカーは懲り懲りだわ
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