私のお馬鹿な人生を応援してね(*^^*ゞ
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残暑お見舞い申し上げます
*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*♪
『愛しているよ、ずっと幸せにする』
『嬉しい貴方と出会えて幸せだわ』
前も後ろも見えない幸せの絶頂期
人の幸せを見ているっていいものだ
駅の待合室で新婚さんとハッキリ判るいでたち
男性は白いスーツ
女性はピンクのワンピース
真新しい旅行ケース
指にはお揃いのリング
ひと目をはばからず腰に手を回す男性
この場合は旦那様と言うべきか?
それとも新郎?
どっちでもいいか~(^^;;
この暑い時期に汗を噴出しながらくっついて離れない新婚さん
どちらも40代に見える
列車で新婚旅行
熱い2人に回りは見えない
列車がやってきた
札幌行き快速列車
この時期の列車は満員
切符を取るのも大変
BUT
グリーンの指定席だから安心
ところが2人の指定席は1個ずれて離れ離れ
とは言っても手の届く場所
通路を挟んで座った2人
50㌢の距離
なのに新婦が泣き出した
『フミちゃんが遠い』
『大丈夫だよ側にずっと居るから』
そりゃあ~そうだ
50センチしか離れてない2人
その50センチが辛いらしい
人が通る通路で手を繋いだ
人が通る度に手を離す
そして手を繋ぐ
みんな見て見ぬ振り
隣に座っている人は意地でも席は交換しないぞと寝た振り
愛し合う2人の50センチは遠いのね
隣の人、席を交換してあげたらいいのに
私だったら『新婚旅行ですか?どうぞ席を交換しますよ』
残念な事に私は後ろの席
列車は海峡トンネルに入った
『フミちゃん暗いの怖い』
『大丈夫だよ俺がついているから』
ラブラブ過ぎて見て聞いている方が赤面
その時『弁当にジュース、ビールにツマミは如何ですか?』
おぉ~車内販売だ
待ってましたとビールやらツマミを買う新婚カップル
20代前半の初々しい販売員さん
新郎の旦那様、販売員の足をジーーーーーッ
後ろから見てても分かる
頭をちょこっと通路にせり出して
ジーーーーーーーーーーーッ
その瞬間、車内に響いた
へっ?
一斉に乗客の視線が集中
『どうせ私は足が太いわよ』
『どうしたんだ急に、皆が見てるじゃないか』
『フミが若い子の足を見るからよ』
『見たっていいじゃないか、見たら罪になるのか?』
新婦は黙って立ち上がり荷物を持って違う車列に移動した
新郎は追いかけない
海峡トンネルを抜けた
いよいよ北海道に入った
私は友人に会いに函館で降りた
改札口へと向かったら新婦が1人で前を歩いてる
あっ・・・・・
喧嘩の勢いで1人で降りたに違いない
楽しく幸せな新婚旅行になる筈の2人
しかも時期的にホテルも旅館も一杯
彼女はそんな事なんて考えてない
私は思い切って声を掛けた
続くなのだ
o(^◇^)/~ ばいちゃ~♪
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