✳︎ LIFE ✳︎

。*・灯台に住む予定が、北海道の森の中で暮らすことに…・。*

海で遊んで森に帰るよ

2024-06-25 | 


ひとまず森に帰ってきました。




たまに海を見るのも良いものですね。



北海道は温泉があちこちにあるので
利用させていただきました

そこの入り口にあった寄せ植え


気の向くまま内陸部へも走らせました

黒い蕎麦はいただかなったけれど
リサーチ不足で他に新しい発見が見つけられなかった場所も。
そういう所は次の宿題にしよう。



お天気の良い日は
オートバイを気持ちよく見送ることができてよいのですが…



気候変動によるものなのか分かりませんが
激しい雨の日もありました。

車ならやり過ごすことはできても
北海道をオートバイで走るのは厳しい時もあると感じています。



トラブル無く帰れたことの感謝でいっぱいです。
明日からまた森の作業を開始します
まずは安全にミズナラの伐採かな。

リフレッシュしたのでがんばるにゃ。















旅の途中

2024-06-22 | 


誰もいない海

先を急ぐ旅人は
この海に立ち寄らない。



龍みたいな流木。


どうやって流れ着いたのか大きな流木も。



探しているのは、今は使われなくなったガラスの浮き玉。



最近は尺玉は見つからない。


キャンプご自由に、の看板があるものの
地元の人すら見かけなかった浜。




これが関東ならドッと人が押し寄せて疲れるだろうな。



車窓から原生花園
チュウヒなどの鳥も多いです


ハマナスが咲き始め
辺りいちめんに良い香り。



エサヌカ



最北端のオダマキは君かな



トナカイは毛皮が生え変わる季節
鼻が柔らかくてバフバフかわいい。

アナ雪に登場するトナカイ、スヴェン?だっけ
雪の結晶が降ってくると食べようとする姿が印象的。


コバイケイソウ

今年はもしかしたら、この花の当たり年かもしれない。


ハーブのチコリはコーヒーで有名だけど
チコリパウダーを使ったアイスクリームが美味しかったです。

種別もちゃんと、アイスクリーム。



スーパーの店内にて。

地元に根差している、よつ葉のソフトクリーム
観光地価格でないところが素敵すぎる。


通りかかった何処かの神社

古木の鳥居が重厚で立ち寄りました。



道の駅の遊園地

奥の森からモヤがおしよせて
霧に包まれた遊園地が幻想的。ここが道の駅だなんて。


アルメリアの花が咲いていました
最北端。




道すがらホームセンターで購入したラベンダーと
滝上のニホンハッカのグミ。

芝桜や、ニホンハッカ生産に力を入れている滝上に寄りましたが
外国人が多くてすぐ立ち去りました。


帆立貝の有効利用、シェルロード。

貝を砕いて道路に敷き詰めてあります。

アイデアは素敵だけど、道が狭いのでなんらかの手を打たないといけないのでは…


さるふつの道の駅にて

素朴なイラスト、どこか懐かしい。


道民が愛するセイコーマート

ホットシェフの塩サバおにぎりと、ひじきの惣菜がお気に入り。


土木遺産の稚内ドーム

昔はここでライダーがテントを張り
雨をしのいだものですが、今はできないようです。


オロロンラインはお気に入りの場所で、何度通っても飽きない。

もうすぐ花が満開になります。


靴下に穴が開いてしまい、繕ったり布巾を縫ったり。
うっかり折ってしまったラベンダーの枝がもったいなくて
道中、乾燥させてサシェを縫ったり。(よく眠れる)


前オーナーがのこしてくれたお菓子の缶に入った
たくさんのキレイな色の刺繍糸や手作りの針山とかを
大事に使わせてもらってます。


まだ花の少ない原生花園

向こうに見えるは利尻島


ライダー、チャリダーを歓迎していた頃の名残り

これを利用していた人たちも今は
結構な年齢になっているのでしょうね。


サイロは事故が多くて使われなくなった

その姿形はいつまでも残って欲しいと思うのは勝手でしょうか。

旅はまだ続く?









旅にでてます

2024-06-13 | 

森の作業も一段落し 旅にでてます



夕べは夜半から強い雨が降りました。




オートバイで旅してる頃はもっぱらテント泊が多かったので
タープにあたる雨の音を聴くと
濡れたテントの撤収のことを考えてしまい、気分がブルーになったものです。

昔のキャンピングカーではありますが
雨風しのげるのは、とてもありがたいです。





国道をはずれてわざわざ旧道を走ったりします
原野に出たところで木造電柱が傾いたままになっていました。





使われなくなった泥炭の採掘船とヒナギク




ひとつひとつは小さな花ですが、一面に咲いている様子は
原生花園の各々の主役たちに負けないくらい、見事です。




私には、ヒナギクが廃止された機械を癒すよう、寂しくないようにと
咲いてるように思えてなりません。






原野がどこまでもつづき
国道から海までは遠くて、行き交うトラックが小さく見える。




浜辺でイルカの背骨を発見



それから耳骨(じこつ)も。



耳骨は千葉の館山の海岸で拾えることが有名なので
関東に住んでいるころ、何度も通いましたが
こんなに呆気なく見つかるなんて。



丘に戻れば、ハマエンドウが祝福してくれていました。




太陽が3つになる、幻日




旅はつづきます。
今日は日中10度までしか上がらず
湯たんぽを作っての就寝です。











写真多め北海道

2023-10-20 | 



トラックベースのキャンピングカーで
手頃なものを見つけたので旅に出てました。
順不同で行った所とかまとめて。


畜産大学
来場者用の駐車場が分かりづらくて時間かかってしまった。
小鉢ばかりをいくつか選んで学食をいただきました。



天馬街道
襟裳岬をショートカットしてくれる素敵な道路。途中の休憩所。



タウシュベツ橋梁
事前予約、そして林道ゲート入り口の鍵をもらいに行く必要がある。
昔は自由に行けたのに。


私じゃなくても行けば誰でも撮れる写真ですが。




おとふけ道の駅
なつぞらのセットらしい。三尺バーベナや姫リンゴが良い感じ。


車中泊エリアではお世話になりました。OTOFUKE のネオンサインは真夜中には消えるよ


これも行けば誰でも撮れるアングルだけども。。
奥の木はこれからオーナメントが下げられてクリスマスツリーになるのだろうなぁ



六花亭
オートバイ置き場が分かりやすくてオシャレ!




みついし道の駅
ハナアブとハマナス。朝つゆに光っていた。


ハマナシとも言うね。ジャムにする?





牧場に飾ってあったリース。
どんぐりの帽子を集めただけなのにまとまってる。


牛の置物、よく見るとピアスがティーカップ。




芽室のジェラート屋さん。
直前まで山わさび(ホースラデッシュ)が気になっていたのに、ほうれん草で鉄分補給。





柳月のスイートピアガーデン
アスターやスピードリオンの植栽に目を奪われました。


ハロウィン仕様。他、ガーデンシクラメンや葉牡丹など手入れされてます。




クランベリーのケーキ
東京じゃこの値段では買えない。スイーツのお値段が良心的。買わなかったけど




麦音パン屋さんのガーデン
ヒマワリは、あえて花の少ない秋に咲くよう時期をずらして咲かせたみたい。



リスのご飯かな。



ばんえい競馬場で、
ばんばの夏蹄鉄と冬用の滑り止め付きの蹄鉄を購入。
サラブレッドの蹄鉄とはサイズが違う、とても大きいです。
微力ながらばんえい競馬のお役にたてますよう…
エキナセアも咲いてたよ。





赤井川、羊蹄山、喜茂別、レコードの湯、ナイタイ高原なども行きましたが
写真がないー。
道北を回る予定でしたが、下旬に除雪機の納品をお願いしているので帰路につく。



2008年頃はsmartで車中泊しながら北海道をグルグル回ってました。
狭くて寝れなかった。


今度のキャブコンは色々楽です。










十勝 かっこう料理店

2023-10-17 | 
  

十勝管内、更別の野菜を頂ける 
かっこう料理店に行ってきました。



予約制の店で
森の中にひっそりと建っています。



ひとくちに野菜と言っても
こんなに種類があるのかと。



お釜でたいたご飯もたいへんおいしゅうございました。
食べきれずに残った分はおにぎりにしてくれます。




偏食で肉が食べられませんので
野菜中心の料理を出してくれるお店は
とてもありがたいです。



店の前にいた羊さん。

マナティーみたいな格好でくつろいでいました。
毛皮のせいかふくふくとしています。



食事を終えて森の中を散策していたら
ふわりふわりと雪虫が飛んでいました。

そろそろ冬支度をしなければなりませんね。








季節は移ろう

2023-09-07 | 



昼間は気温が高くとも
確実に秋に向かっているようで
夜は足が冷える。
そしてすごく 眠い。










早朝6時
朝霧で白くなったフォーレスト276大滝(跡地のとなり)
ふと横に目をやれば、3つの影
可愛い子鹿とその親が草を喰んでいる。



夕方〜早朝まで、大型トラックが
鹿の飛び出しを警戒し度々クラクションを鳴らしながら通過していく。
深夜2時には、緑色の回転灯をつけた誘導車が
二車線塞いで、建造物の一部を運ぶトレーラーのサポートをしていた。
民家もない山中。ヒグマ出るかと思ったわー。




レースフラワーのようなこの花は
ノラニンジン。
人間による保護を嫌い、自然界で野生化されてる逸脱種。
媚びもせず我が道をゆく 植物は 美しい。



昭和新山。



麦畑からニョキと盛り上がったそうな。
標高250メートルの山
地主さん、ビックリしたろうなぁ。



支笏湖。



なぜだろうか、有名人気の観光地なはずなのに
強い恐怖しか感じられなかった。

人の営みがない。
湖の周り、ポロピナイ園地と丸駒温泉のみ。

昔、利用したキャンプ場に立ち寄ったら
入り口ゲートが閉ざされていた。
夏だけ釣りに来てるおじさんが、ここは何年も前の台風で
三カ所土砂崩れがあってキャンプ場を閉鎖したのだとか。



季節も歴史も移ろうてく。


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ポロピナイ、アイヌ語で大きな枯れ沢の意。





美瑛富良野に想う

2023-09-04 | 

昔、ある1冊の本との出会いました。

それは美瑛の森の中で
宿泊業されていた夫婦のエッセイ。


今回の旅の目的の1つに
数年前に廃業された宿の、その後
売家にでもなっているのかと、
廃業の理由が知りたくて来てみたのでした。

がっちりと閉ざされた鉄の門扉。



屋根の上にはカラマツの葉が積もり
下草は伸びて鉄製のガーデンチェアなどを飲み込んでいた。
もう何年も来られてないのが見てとれる。


本の写真にあったような
森から見える丘は
あいかわらず美瑛らしい風景。



「周りには民家もなく明かりも見えない」と
宿の立地、景観の良さをウリにしていたのですが…
今回私が訪ねてみたら…なんと
すぐ隣に家が建っていました。


アスレチックのような隣家を見て
廃業されてしまった理由が
少しだけ分かったような気がする。

いつか営業再開されるのではと
かすかな望みを持ちつづけていたのですが残念です。






気を取り直して…
お世話になる富良野へ移動。

そこは田園の中にあり、ワイナリーが併設されている。




部屋の窓からも葡萄畑が見える。


あとで飲もうとベストムで買ってきた
飲料と共に。


朝食は新鮮な野菜中心で大満足の内容。



白く丸いのは、日替りで
おから、切り干し大根、南瓜が入ったおやき。



真夜中にワイン畑を眺めていたら
ハッキリと濃い流れ星が、長く流れていました。




また別の窓からは
十勝岳連峰の上に、三つ星が縦に並び
勇ましいはずのオリオンがまるで寝そべっているような姿で見えていました。




美瑛、富良野にも
秋が近づいています。



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空が広いと気持ちが良いね。





十勝スカイライン望岳台

2023-08-30 | 


大雪山国立公園 望岳台です。
930mほどの場所にあります駐車場。





ええと、登るのはどの山だ
美瑛富士、美瑛岳、十勝岳…
あれ?十勝岳2077mどれだっけ



いえいえ、登りません。
オートバイのブーツは登山向きではありませんのでね


振り向けば美瑛の町並み。
そしてうちの森の裏のにも自生している
シラタマノキ。



見下ろすと木々が伐採されて
淡いグリーン一色のエリアが広範囲にあり
気になったので向かってみます。



なんて事はない、広大な牧草地でした。




下りてくる途中
標識のところに見慣れぬものが???




反射盤のところに
アカゲラの模型が付いてました。





それにしてもなんという空の蒼さ
眺めていると気が遠くなって
吸い込まれそうだ。



夏の北海道はこうでなくちゃね。



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美瑛神社

2023-08-28 | 


予定にはなかったのだけれど
道すがら曲がったら美瑛神社に辿り着き
これもなにかのご縁かなと、立ち寄ることに。


手水舎のなんと涼しげなこと







神社にプンゲンストウヒが植えられているあたり
さすが北海道。



秋を代表するホオズキやキキョウの花
モミジに混ざって、これまた北海道らしいホップも水盤に。




カラスが好きなのでおみくじを引きました。
間違えてやった君を引かないように…




北海道方言が書かれた
トウモロコシのおみくじはトングで引くらしい。



八咫烏は実物で見ると、愛嬌のあるお顔です。


さくらばな
 のどかに
  におう

春の野に
 蝶もきて

まうそでの 
 うえかな



おみくじに蝶が表れていました。

ここへ来るまでの道中3箇所で
異種同士なのに白と黄色の蝶が
ペアでダンスをしているかのようにクルクルと
舞っているところを目撃しています。

どういうわけか昔から蝶や蛾になんらかのサインを
もらう事が多いので、それも良きメッセージと受け止め
おみくじの 旅行、さわりなしのお言葉にも元気をいただきました。





美瑛神社
とっても涼しげで可愛らしい神社でした。



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サロベツ 砂丘の駅 「ハウス砂丘林」

2023-08-05 | 



5年ほど前に食事で立ち寄った
オトンルイ風力発電所の北にある
砂丘のえき ハウス砂丘林 という名のお店。
(レストハウス砂丘林)

写真はその時のもの。



閉店されたと聞いて
たまらず向かいました。




このお店の外観と
原生花園の花々が咲き乱れている様子や
夕暮れの海に浮かぶ利尻富士など
ここから見える風景が印刷されているメニュー。

少し内陸に入ると牧草地が広がるためか
牛乳がやたら安い。



定食を注文しても
牛乳が付いてきたような記憶がある。


営業時間を知ってる地元の人が利用していた感じで
床が傾いていてノスタルジックな雰囲気が好きでした。




店は跡形もなく解体され更地になっていた。
砂丘のえきの看板も外されている。





オートバイでこの道を走る時に
気にはなっていたのですが
何度も走りにきているのに
なかなかタイミングが合わなくて
たった1度しか
利用することができなかった砂丘林。



たった一度でも、ここにあった砂丘林
休ませてもらったこと
ありがとうという気持ち。




オトンルイ風力発電所


稼働は2025年3月までの予定だとか
この景色も変わってしまうのかな。




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灯台へ

2023-07-25 | 



5年前に北海道のどこかで
たまたま手にした観光パンフレットの写真に目を奪われ
ずっと行ってみたいと思っていた灯台に行ってきました。


渡島半島の西

岬の断崖にそびえ立つ茂津多岬灯台。







車1台分しか通れない
急な山道を上りきった場所にあり
5年の歳月ということもあってか
思わず、やっと会いに来れたよと声掛けたくなりました。


とんがり屋根に白と黒の
こじんまりとしたこの灯台は
海面から灯台頂部まで高さが日本一です。








寂しいところだけれど
時々誰かがきているから
管理されていてきれいなところです。






観光パンフレットでは
ほんのり薄紅色かかった水平線をバックにした夕暮れの写真で
灯台に明かりがともる
その時間まで見届けたかったけれど
悪路を戻ることを考えると
とてもその時間までいることはできないと判断して
その場を離れました。







今夜も変わらずにあの断崖から
優しい光を海に投げかけているのだろうなぁ…

そう思うと、ちょっとだけ 
心がほっとするのでした。





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オートバイで行くのはちょっと厳しい所かも!?



墓標

2018-10-09 | 

美瑛の辺りで見かけることのある
丘の上に凛とした木。





あれは農耕馬の亡骸を葬ったものだと
何かで読んだ。


開拓の時代、土地を切り開くのに
馬はなくてはならないパートナーでした。
苦楽を共にした馬が死んだ時、
感謝してその亡骸を埋葬し、木を植える。


テレビCMなどで人気となった
◯◯の木

あれは 馬の墓標。




時間を巻き戻すことができれば
その なだらかな丘を
人と共にゆく 馬の姿が視えてくるかな。




—————

近年、SNS映えを狙って農地に立入る観光客が増え
やむなく切り倒した木があるとニュースで取り上げられた。
皆んなが 馬のお墓かもしれない、と知っていたら…
違った結果になっていたのかも、と思うと
少し 心が痛むのです。








君は美しい

2018-03-26 | 
岩にしがみ付く君は、ウルイ?

健気に
わずかな養分をもらって力強く。









君に会うためだけに 走ってきた。




そう言いたくなるほど、可憐。
孤独。








春、君たちは 麗しい。


──────


この日、東京モーターサイクルショーと重なってしまい、
どうしようかなと迷いましたが、心の向くままに走って
暖かな春の、
この瞬間に出会えて あぁ間違ってなかったんだ、と思いました。

いつも道の駅などでもらえる地図を頼りにしてますが
ふわっとした情報だけで走ってるので
もう一度行こうと思ってもなかなか辿り着けない。

そう この間もカタクリの群生を偶然見つけたのに。
だからこそ出逢える、とも言えるけれど。






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May Peace Prevail on Earth

2018-01-11 | 

旅の途中に写真だけ。








今から永遠に世界が平和であるように








スーパームーン◆夕景

2017-12-03 | 

九十九里浜のどこか、入り江にて。







漆黒の海にうつる満月。






やけに明るいと思ったら
今夜はスーパームーンだそう。





太東埼灯台(たいとうさきとうだい)千葉県いすみ市




夜毎 優しい光を投げかけて。









風が冷たいです、
安全運転で帰ろう。