白い追憶

ドクダミの花言葉は「野生」「白い追憶」





ハート型の葉に
可愛らしい十字形の苞（ほう）
スッキリしていて素敵。







近ごろは朝おきると、まずベランダにでて白い蝶を探す。


新緑の中
ふわふわと白い蝶が
あちこちで飛んでいる様子は 平和で
なんだかホッとする


軽々しく「ジブリみたい」なんて いいたくはないのだけれど
おだやかで、平穏。
そんな感じ。







白い蝶は、キアシドクガ という蛾です。
毒蛾の名前が付いてはいても、一生を通して無毒なのだそう。


色合いも その名も、 誤解されてるのも
キアシドクガ と ドクダミは似ている。
どっちも好きだ。






緊急事態宣言が全面解除されました。

こらえましたね。

国民性、なのかな？


最先端で働いてくださっている方々
それを支える人たち
まだ
気をつけなくてはならないと
思っている人も多く
皆ひとまず本当にありがとう。









今のうち
２波に備えましょう。

外へでるのも命懸け

満床になっている病院もでてきたようだ。



12月に武漢で医師８人が拘束されたと
年明けに知り、これはただならぬ事が起きていると危機を感じていた。
聞く耳持たない周囲に ただただ やきもきしていた。
ひとりぼっちだった。



人間の見たくない一面が 日々露わになっている
その反面 正しい行いを選択できる人間もいる
だから 腹を立てたり 心を傷めないでほしい。



やむをえず乗る必要のあるライダーの皆さん、
（もちろん車の方も）
今このときの交通事故には くれぐれも気をつけて。








医療従事者に 声援は酷。

長い闘いになるから

桜も咲いて
暖かい陽気

気が緩みそうだ。


この間、買い物に行った時
手押し車にカゴをのせたおばあさんが居た。
手には買い物リスト。
マスクが手に入らないのか
つばひろ帽子のあご紐にハンカチを挟んで
マスク代わりにしていた。
かろうじて口元に引っかかってる。


その前の時は
おじいさんが、明らかにサイズ違い
子供用のマスクをしていた。


なんだか胸がギュッと痛んだ。


自分が保菌者なのかは判らない。
わからないけど、あの人たちに うつしたらいけない。
足早に買い物を終えて帰る。



近しい人にはメールしてみる。
かわいい動物の写真送ってみたり、明るい話題で。
あなたが一人じゃないことを。


お花見は車の中から
通りがかりに見た。
ゆっくり愛でるのは落ち着いてからでいいや。


病院やスーパー
配達の人たちに思いを馳せてみる。
彼ら、彼女らが働いてるから
町が機能していることに感謝してる。



愛を信じたい、人々の心の。

マスク、消毒液が無くて困ってる方へ

◆マスクが無くて困ってる方◆
ハンカチで縫わないマスク作れるようなので、動画検索してみて。
ストッキングが無ければ、１００円ショップのヘアゴム・手芸用ゴムでも代用できます。
花粉・ウイルス対策には疑問ですが気休めにはなるかと。



◆消毒液が無くて困ってる方◆
家庭用の漂白剤（ハイター等）と水で作れます。
こちらも検索してみてください。
手指には使えませんがアルコール液の代用品になります。



コロナ疲れにならないように
情報から離れ、時には息抜きしてね☕️

.

封じ込まなくていいの？

日本は水際対策に失敗し、
現在も対策が緩いままです。

みんなちょっと考えが甘いんじゃないかな。

公共機関を使って
趣味のイベントに出掛けたり
会食に参加。
連休を使ってお出掛けの方も多いでしょう。


今だに
普通に出歩けるこの状況はおかしい。
一気に封じ込まないと長引きます。


１人１人の意識が問われる時では？









国は 何を考えてくれているのだろう。

月を待ってた

寝ようと思って電気を消したら
部屋の中に月の明かりが入ってきて
久しぶりの満月の夜
嬉しくてベランダに出て深呼吸────

あんまり月が明るいから
ナイトツーリング行きたくなっちゃうほどに。

このところ見る夢
背中をオオカミに喰われるとか
犯罪者に車乗っ取られて、人をはねる衝撃で目が覚めるとか
夕陽差し込むベッドの上で、
勇気と体力ある人に生まれ変わりたいと さめざめ泣いてる夢だとか
なんだか眠ってても心休まることがなくて。


だから今夜の月には救われる想いで
緊張していたものが、ほどけていく感じ。
前向きを演じる自分に 時々ちょっと疲れてる。







お月様いいな、灯台に似てるかも。
冷たさの中に包み込んでくれる優しさがあって

その勇気は何処から .

以前 YouTubeで見た動画。
外国の方でしたが、BMW R1200GS Adventureで
臆することなく、雪降り積もった山道、凍結したカーブなど
雪が舞う中グイグイ走っている映像を見て、衝撃を受けた事があります。

軽いバイクならともかく
転んだら身体的ダメージの大きいビッグオフ。
どうやって運転技術を習得されたのか
あの動画にも驚きましたが…





英語圏じゃないところへ
単身で乗り込み
きちんと整備なされてるかどうかも分からないオートバイを
現地調達して、それで旅するなんて


ものすごい 勇気のある人だと思う。









スポンサーも無しに、

中東や砂漠にも、たった独りで 行ってしまう────

その勇気は何処からくるの？




どうか身体にお気をつけて
旅の安全を祈ってます。








そんな方が、R1200GS Adventure 乗りである事に
やはり と嬉しくなってしまいます。
その度胸が素敵。

色んなタイプのバイク乗りが居ますが
なぜ Adventureを乗りこなす人に 魅力的な人が多いのか
その訳を模索中です。

鳴門スカイラインの仮面ライダー

四国の徳島に、鳴門スカイラインという短いワインディングロードがある。


その途中にある
四方見展望台は、ライダー達の憩いの場となっており
ここから見下ろすウチノ海は素晴らしい眺めで、
その景色見たさに、よく立ち寄った。






他所者だった私に話しかけてきたのは、
仮面ライダーの格好をした人だった。
戦隊モノが分からない自分は、その派手ないでたちに、どう接すればいいのか面食らった。


ある時、なぜそんな格好をしているのか尋ねたら
鳴門スカイラインの平和を守る為だと言っていた。
無茶な走りをしているライダーに声掛けて
鳴スカを平和なところにしたい、と。



仮面ライダーのおかげで、
峠に来る他のライダーとも少しづつ話をするようになった。
お遍路さんの多い土地柄からくるのだろうか
徳島の人はたいがい皆やさしい。


３年前の春。
バイク２台の衝突事故で、仮面ライダーは帰らぬ人となった。


ライダー同士の正面衝突だった。



かつては共に走った仲間だろうに
何故 皆 口を噤むのだろう。
よそ者の私には、理解し得ないことがあるのかもしれないが、
検索ワードで、私のBlogに来られる方は今でも多い。

生前、彼は
鳴門スカイラインが好きだから、ここに骨を埋める。と冗談っぽく話していた。





彼が居ても居なくても、相変わらず
ウチノ海は、そこにあって、
何事もなかったかのように今日も輝いてるのだろうな。




バイク乗りが事故で亡くなるのは残念でならない。

皆さんの旅の安全を祈ります。

廃止されゆく灯台…昆布森灯台

船の計器類の高性能化、GPSの普及により、
灯台がどんどん壊されている。
最近10年間で150基廃止されているそうです。



北海道釧路に存在していた
昆布森灯台は
とうとう１度も見ることがないまま
昨年11月に取り壊されました。
灯台写真がなくて申し訳ない。



これからも取り壊される予定の灯台が200基もあります。
保全に費用がかかるのは仕方ないですが
漁師さんのみならず地元の方も、
守り神と言って親しんでいる灯台を、
なんとか残していける方法はないものでしょうか。



一文字違いですが、こちらは根室にある昆布盛駅

こじんまりとした、小さな無人駅です。

2008年夏の苫前 ◆ R1200Cに乗ったジャンレノ

──◆2008年夏の苫前R1200C◆──

2008年7月、
自分はその頃、1986年式HONDA シャドウ750に乗っていました。
（滑らかなデザインではなくゴツい頃の）

苫前のキャンプ場で、ジャンレノ似のソロライダーにお会いしました。

マンモスの化石のような奇妙なデザインで
オフホワイト色のR1200Cに乗られていました。
まだ、モントークとかインデペンデントというネームが付く前の
BMWのアメリカンバイクです。


ジャケットの背中に大きくBMWのエンブレム。
胸の辺りにはハーレーのワッペンが刺繍され
聞けばご自分でデザインされて作ったジャケットだそうで、
元々はハーレーに乗っていたと。


天候の話題になった時に
雨を笑い飛ばしていたのが

バイク＝雨は敵 と思っていた自分には衝撃的でした。

より早く
より上手く
より格好良く
そうありたいと焦って、背伸びしている自分と異なり

威張るとか、自慢をするようなこともなく
会話の端々に、大人の余裕。
自信に満ち溢れている人でした。


あの時 もしお逢いしてなかったら、
私はバイクを辞めていたかもしれません。

貴方に憧れてBMWに乗りだし、夢中で走ってきました。

ありがとうございます。

──────




私がBMWのオートバイに乗り続ける理由は
過去にお会いしたビーマー達の影響を大きく受けてます。

好きなバイクで、好きな場所に行く。
シンプルに生きる現状に感謝です。

人工股関節・マジックハンド

母親が人工股関節の手術を受けました。






セルタオ納車や、F8アドベの試乗などで平穏な日記を綴ってますが、
時を同じくして
入院送迎に使う予定の車が故障し、
車屋さんにお任せで探してもらい、
入院当日に親戚の訃報の報せを受け…
水面下ではアタフタとしていました。


ドクターの話によると手術は成功✨✨

術後は脱臼を防ぐ為に寝返りが出来ず、
背中に麻酔の管、尿の管が付けられベッドに横たわったまま。
手術翌日からは、
血栓予防の為に早々にリハビリ開始、車椅子に乗る練習。
順に管が外され、自分で車椅子でトイレに行けるようになり、
シャワー入浴ができるように。
まだ高熱があるものの、歩行練習に入れるよう頑張ってリハビリをしてます。

手術してくれたドクターは、術後も時折様子を見に来て
励ましてくれるようで本当に感謝です。
退院はまだ先で未定。


最近の病院はすごいのね。
病院の中にスターバックスが。
花屋にはお見舞い用に、気のきいたぬいぐるみまでもが売っていて
美容院と、本屋もコンビニも充実してます。


花が好きな人なので
小ぶりな花束と、ヤクルトでも準備して
近々お見舞いに行ってこようと思います。

（屈む体勢を禁止されており、低い位置にある冷蔵庫の物が取り辛いそうなのでヤクルトに紐付けてみた↑）


ー同じ手術をされる方へー
参考までに…
病院から用意しておくようにと言われるリストの中に、
マジックハンドが含まれているかもしれません。
カインズホームというホームセンターで
200円位で販売しているのを見かけました。
私の母は100円ショップで売られていた火バサミで代用してました。
靴下を履くときや、物を落としてしまった時にも使用するようです。


手術前は不安も多いかと思います。
高齢な母を心配して私も母も色々調べたりしていましたが
やってみないと分からない事ばかりで。
実際は流れるように手術が終わり、リハビリも始まります。
手術後の傷は、１年位は痛がゆさがあるらしいですが
半年経った今、自由に好きな所へ元気に歩き回っています。
一歩踏み出す勇気は本人次第です。
成功を祈ってます☘