3月8日(月)
午前の第4回は、豊橋市中消防署の消防士のお二人から「現場で必要な子どもの緊急蘇生の知識」を学びました。NPOまんまのスタッフが、平成20年に愛知県子育てネットワーカー養成講座で、赤ちゃんマネキン「ベビー・アン」による基礎的致命措置や誤飲による異物処理の方法を学んできました。NPOまんまでは、緊急時の対応を多くの方に知ってもらおうとアンちゃんを購入し、まんま広場やまんまリズムの時に伝えています。今回の講習会でもそのアンちゃんを使って、片ひざをついて安定させ、ひざの上に背から首を支えた腕を乗せ、気道を確保するために首を後ろに少し倒してから行う心臓マッサージと人口呼吸法を学習。児童や大人への心臓マッサージと人口呼吸の方法やAEDを用いた除細動(電気ショック)の重要性を学び、各校区内でAEDの置いてある場所の確認が必要です。
午後の第5回は、幼稚園教諭・保育士の笹瀬ひと実さんからは、「子ども・乳児の心理とケア/子どもと遊び」を具体的な事例を交えたお話を聞かせいだだきました。また、手遊び・絵本・折り紙・タオル遊びと多彩な内容で楽しむことができました。特に自閉症児の子にはいっぱいマッサージしてあげること。これもNPOまんまでは、まんまリズムの中に取り入れてあります。背中やゆうせんを中心とした足裏のマッサージや腕の外側・内側をさすることで免疫力を高め脳の発達に役立つことも学習しました。
今回の講習会は、NPOまんま活動の振り返りと継続のための、とても良い機会となります。
明日もまた、学習会が続きます。


今回の講習会は、NPOまんま活動の振り返りと継続のための、とても良い機会となります。
明日もまた、学習会が続きます。
