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お薦めします!「これから10年のまちづくり計画について意見交換会」

2010年03月18日 19時48分23秒 | Weblog
3月17日(水)
「これから10年の豊橋のまちづくり」について16名の市民と3名の「企画部政策企画課」の皆さんと意見交換会を開催しました。「まちかどステーション南栄」の2階で、資料にもとづいて「第5次総合計画の策定について」の説明や、前回の反省から市民の生の声を聞き、自主的活動の支援への想いを話していただきました。愛知大学の岩崎先生を委員長とする市民会議の26名の委員は、男女半々のメンバーです。市民アンケートやまちづくりワークショップを開催するなど市民参画に大きく力を入れた内容となっています。

意見交換会の1部では、住民が使いやすい道路、近くに子連れでコミュニケーションが取れる場所がほしい、住む人の目線で図書館づくりを、NPOまんまでお母さんに手づくりおもちゃの伝承を、小学校を地域の住民に開放を、市民病院の新生児面会が窓越しを例に、赤ちゃんの泣き声を通して子育ての大事なことを学ぶ機会が奪われている現状への思い等次々話し合われました。市民の声を、政策企画課の3人の皆さんの発言もお顔もとても柔軟に受け止めていただいているのが分かりました。

私たちNPOまんまも「子育てがたのしいまちづくり」事業とした多世代交流施設「ありがたや」の家賃の助成や家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」への市民協働への想いも伝えることができました。前日の中日新聞「ホームスタート」の記事も読んでいてくださり、具体的な市民協働のご助言もいただくことができました。また、豊橋の南に位置する「生活家庭館」を子育て支援センターの機能を持った「チルドレンセンター」への構想をお話しました。

2部では、休耕地活用、有機農業、学校給食、音楽専門ホールの必要性、文化会館の活用、学校教育へ邦楽を、等皆さんが取り組まれている自主活動の中での想いが話し合われました。
2時半~5時20分と長い時間でしたが、まだ時間が足りないくらいでした。「いつでも呼んでください」とお言葉どうりに次会が設定できるように、市民の皆さんに声をかけています。

5人以上集まれば夜9時までなら何時でもどこでも開催できます。
問合せ先:豊橋市役所・政策企画課 ℡:51-3151

1階の「ありがたや」3時~5時まで開店しました。
意見交換会参加の皆さんに「ありがたや」の雰囲気を体験していただき、「このような場所が各地域に欲しい」と感想をいただきました。地域の皆さんが交流できる場所、一緒に子育てできる場所をつくりたい!「ありがたや」は先駆的な役割をしていきます。
私たちNPOまんまは、次の10年を見通した「子育てが楽しいまちづくり」を、多世代の皆さんと一緒に取り組んでいくことの意義をこの意見交換会で確信しました。ありがとうございました!