今年も梅干しのシーズンがやってまいりました。
スーパーにいくと、梅チェックをかかさずやっておりましたが、
台風のニュースをきき、少し早いかな?と思いつつ、6/18日に
紀州南高梅5キロを購入しました。
一日追熟をさせ、翌20日、11パーセントの塩分で漬けました。
21日、漬けはじめから2日めの夜の写真です。
こんなに梅を傷ませてしまったのは初めてです。
白梅酢が上がってくるまでの2~3日がひとつの山場ということは
重々承知していたのですが、その日はちょっと忙しかったので
夜まで放置、すっかり忘れていたのでした。
22日、漬けはじめから3日めの朝の写真です。
底のほうに梅酢がみえましたが、梅酢があがるまで
まだ時間がかかりそうです。
どうしよう・・・Y(>_
梅干し漬けはじめて20年、最大のピンチ!
なんかいい手がないかなぁ・・
今までそのような漬け方をしたことのない奥の手を使うことにしました。
(私のなかでは、禁じ手的手法ですが)
上の写真は、一昨年の梅干がはいってた梅酢です。
そして、紫蘇の法はもっと古くて、2009年のもので
乾かしてふりかけにしようと小分けにしてとっておいた最後のひとつつみです。
ブログで確認すると2010年から紫蘇を入れない梅干でした。
(書かないと忘れちゃうから、ブログに書き残すのは大事よね。(^^;)
これらを今年の梅干しの中に入れました。
紫蘇は塩をふいた状態でしたし、一昨年の梅をつい先日まで、守っていてくれた梅酢も
塩分濃くなっているので、何パーセントの梅干が出来上がるか、もはやわかりませんが
この5キロについては、昔風のしっかりした梅干しを目指すことにしました。
これから先どうなっちゃうんだろう・・?
先行き不安ですが
なんとしてでも、5キロもの梅を無駄にしないようにせねば!
2年ものの梅酢と3年ものの紫蘇の力を借りて、今後懸念される
最大の敵カビ菌との戦いに勝利したいと思っています。