雪中徘徊コースの途中でハクチョウたちに会った。
だいぶ慣れて私の姿を見ると寄ってくる。
先日、パンくずを少しあげただけなのに覚えていたのかな?
仲間を連れて8羽で待っていた。
いつもここで逆立ちして水中の水草を食んでいるんです。
一見シンクロナイズスイミングのようですが、脚を上げての演技はありません。
ハクチョウのお尻だけが見える光景は、とてもじゃないが『白鳥の湖』のイメージではない。
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年明けに心理学の試験があるので、復習を兼ね ここで少し実験することにした。
<古典的条件付け>パブロフの犬的
口笛を吹いてからパンくずを撒く・・・を繰り返す。
初めは意味のない口笛(中性刺激)が、パンくずと結びついて条件刺激となる。
こうなると口笛を聞いただけで、口を開けて近づいてくる。
(口笛(音)をフラッシュライト(光)に替えて条件付けすると、「刺激般化」ということになる・・かな?)
このままで繰り返すと「強化」されるが、口笛だけでパンくずを与えないと条件付けが「消去」される。
食べ物を見ると唾液が出るパブロフの犬と、ちょっと違う気もするが・・どうでしょうね?
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次は<オペラント条件付け>を試してみたい。
近寄ってきたハクチョウの中で、羽ばたきをした個体だけにパンくずを与える。
これを繰り返すと・・・どうなるんでしょうね。
たまたま とった行動で美味しい思いをすると癖になる。(こんな俗な解釈でいいのだろうか?)
他のみんなも真似するのかな?
そういえば、「バンザイ」ポーズで餌をねだる動物園の熊もいましたね。
私流の「ハクチョウと遊ぶ」です。
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試験勉強の復習を兼ねて、面倒くさい話になってますが、ごめんなさい。
流れ込んでいる川の源流が、すぐそばの活火山にあるので水温が高く、一年中凍ることがありません。少し掘れば温泉が出るかも・・という所です。
それにしても外気温は今朝マイナス7度でしたが、さすがシベリア育ち、ハクチョウたちは平気な顔をして水の上です。
人より動物たちに会う方が多いこの頃ですよ。