🐤鳥の十戒🐤
1 私は10年かそれ以上生きるでしょう。飼い主と別れるのは大変辛いのです。
お家に連れて帰る前にその事を思い出して下さい。
2 あなたが私に臨んでいることを理解する時間をください。
3 私を信じてくださいーそれが私の幸せにとって重要なのです。
4 長い間私に対して怒らないでください。罰として閉じ込めたりしないでください。
あなたには仕事と娯楽があり友達もいます。私にはあなたしかいないのです。
5 私に時々話しかけてください。
あなたの言葉が理解できなくても、話しかけてくれればあなたの声はわかります。
6 あなたがどのように私を扱っても、私はそれを忘れません。
7 私を叩く前に、私にはくちばしがあってあなたの手の骨をたやすく咬み砕いてしまうこともできるということを思い出してください。
でも私は噛みません。
8 私を協力的でない、ガンコ、だらしないと叱る前に、そうさせる原因があるかどうか考えてみてください。
たぶん適切な食べ物をもらっていないか、ケージにいる時間が長すぎるのです。
9 私が年老いても世話をしてください。あなたも年をとるのですから。
10 私が最後に旅立つとき、一緒にいてください。”見ていられない”とか”自分のいないときであってほしい”なんて言わないで。
あなたがそこにいてくれれば、どんなことも平気です。あなたを愛しているのだから。
THE COMMANDMENTS OF PARROT OWNERSHIP
- From a parrot's point of view-
By Jane Hallander (翻訳:ぷーままさん&DREAMBIRD奥村仁美)
出典元:認定NPO法人TSUBASA公式サイト
これは、鳥の飼い主への十戒です(鳥の視点から)
私はインコちゃんに関する動画をよく見ているのですが、その中でもお気に入りのチャンネルの中にあった動画で、この十戒を知りました。
それで出典元である『認定NPO法人TSUBASA』様に許可をいただき、こうして記事に掲載させてもらいました。
快く掲載を許可していただき、ありがとうございました。
1 まずお迎えするのを決めたら、愛鳥さんが長生きするのだという自覚を持ち、きちんとライフプランを立ててお迎えしたいものですね。
2 愛鳥さんの行動に対して、あれもこれもと色々求めてしまうけれど、すぐにできるわけではないのです。根気強くできるまで待ってあげたいと思います。
3 飼い主さんが辛いとき、悲しいとき、落ち込んでいるときなど、愛鳥さんにはちゃんと気持ちが伝わっています。ピッピも肩に乗ったままじっとして、こちらを心
配そうに見つめているときがあります。ちゃんと気持ちが伝わっているのかな。飼い主さんは愛鳥さんを信じて頼ってもいいかもですね。
4 もちろん放鳥して、なかなかケージに入ってくれないときなどイラッとすることはあります。でもそれはほんの一瞬。ずっとケージに閉じ込めて、ずっとケージの
中にいるだけの生活。飼い主さんが背中を向けてしまったら、どれだけ苦痛なことか…
5 ケージで過ごす愛鳥さん、きっと飼い主さんがずっと話しかけないで放置していたら、きっと不安や寂しさでいっぱいになることでしょう。いつも話しかけていれ
ば、飼い主さんの声も理解するでしょうし、安心もするでしょう。何を言っているかもわかるかもしれません。ピッピは放鳥するときに「お外出る?」と聞く
と、出入り口までちゃんと来ます。
6 どうせ覚えていないだろうと愛鳥さんにとって理不尽なことをしたら、きっといつまでも覚えているということなのですね。逆に嬉しいことがたくさんあった
ら、それもちゃんと覚えているということですね。飼い主さんと愛鳥さんの間は信頼関係がとても必要ですね。
7 愛鳥さんをたたくなどという行為は言語道断、虐待以外のなにものでもありませんね。絶対してはいけないことだと思います。きっとクチバシってとても強いもの
なのでしょう。強い力で咬んでくるということはよほどのこと、それなりの理由があるのでしょうね。
8 例えばケージの中がちゃんと掃除されていること、ご飯にもちゃんと満足していること、飼い主さんときちんとコミュニケーションがとれていること、そういった
細かいことがきちんとされていれば、愛鳥さんは穏やかでストレスなく過ごせると思います。愛鳥さんが協力的でなくなったら、飼い主さんは自分の行ってきた
ことを振り返って反省しなくてはいけないですね。
9 人間であっても鳥であっても、年月がたてば年を取ります。愛鳥さんも年を取れば、色々と病気や障がいが出てきます。それでも愛鳥さんには変わりないです。
健康診断をするとか、変わった症状があったらすぐ受診をするとか、これが飼い主さんとしての責任でもあると思います。
10 先日ピッピが体調を崩したとき、ひょっとしたら虹の橋を渡ってしまうのではないか…とってもとっても心配でした。でもお給料をもらっている以上、仕事を放棄
するわけにいきません。後ろ髪を引っ張られるような気持ちで仕事に向かいました。もしも不在のときに…と思っただけで、いても立ってもいられない気持ちで
いっぱいでした。ピッピの最後のときには絶対に私の手の中と決めています。そのためには、普段からピッピの様子をよく理解していないと、いざという
ときも見逃してしまうかもしれません。そのようなことがないように、ピッピのことは常に見守っていてあげようと思います。
チラッ…
僕のこと、理解してね
最後まで読んでいただきありがとうございました
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