我が家の隣の保育園に咲いている桜
かろうじて花が残っています。
さて、昨日は職場の防災訓練の一環として、立川市にある防災館に全員で行ってきました。
ここは消防署に併設されていて、地震、消火器、煙、ＡＥＤなどがだれでも体験できます（料金はかかりません）
２グループに分かれ、私たちはまず最初に消火器を体験。
スクリーンに映された火事の火元に近づき、火元に向けて噴射。
私は知的障がいを抱えている男性Ｈさんとペア。普段では見られないような真剣な表情に、新たな発見がありました。
次はＡＥＤです。（画像はないのですが…）
倒れている人（人形）に近づき、意識と呼吸がないことを確認し、胸骨圧迫をしながらＡＥＤを使用します。
この胸骨圧迫が結構大変でした。Ｈさんと順番に行ったのですが、力を使うので汗かくくらいになっちゃいました💦
ここでもＨさん、真剣そのもの。一生懸命に胸骨圧迫を行っていました。
次は煙です。
火事で怖いのは火もですが、煙も怖いもの。もし煙に巻き込まれたらという体験をしました。
扉が６つある煙でモヤモヤしている迷路の道を出口までたどり着くというもの。ハンカチで口を押さえての行動です。
普通は真っ暗でもっと煙もモクモクしているらしいですが、障がいの特性を考慮してもらい、比較的少なめで明るい中での体験でした。
利用者さんの一人が閉所恐怖症ということで、ちょっと行く自信がないということで、私はその利用者さんと残り、画面に映し出された他の皆さんの様子を見ていました。
最後はこの日のメインイベントと言ってもよいでしょうか…
震度７の地震体験です。
震度３から始まり、４、５…とだんだん大きくなっていって、それはそれは怖かったです。
震度７になると、一応みんなテーブルの下にもぐり、身を守っていましたが、それでも何かにつかまっていないと飛ばされてしまいそうな感じでした。
後ろにある黒いタンス（？）が倒れてきて、思い切り私の背中に当たりました。（もちそんスポンジでできていましたけど…）
震度７という揺れを、まだ予告があり、覚悟があっての体験だったのですが、これが予想もなく、いきなり揺れがやってきたら、多分パニックになってしまうのだろうな。いきなり外に飛び出してしまうかもしれません。
本当に怖かったです。
終わった後もしばらく自分が揺れているような感じで気持ち悪かったです
（地震酔いと言われているものでしょうか）
今回、色々なことを体験させてもらいましたが、こうして経験しているといないのでは違いますね、きっと。
これからもし倒れている人がいたら、多分この経験が役に立つだろうな。
でも地震だけはどうしようもないと思いますが、それでも普段からの心構えはやはり必要ですね。
参加してよかったです。
帰ってきてからはお昼を食べ、１５時１５分までは作業。
朝も集合時間が早かったし、色々な体験もしたし、皆さん結構疲れたのでしょうか。あちこちであくびをしたり、こっくりこっくりしている利用者さんもいました。
そりゃそうだよね…私も結構な疲労感がありました…
みんな、お疲れ様でした
最後まで読んでいただきありがとうございました
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