2014-10-23 23:50:06 | 日記
とある滝です。

流れ落ちる水の圧倒的な力強さ、音の迫力に、
日々のいろーんなことが、後ろに吹き飛ばされそうな勢いでした。

この日は、風がそよいでいて、水しぶきがふんわりと気持ちよく体にかかります。
ハワイの方たちは、こんな情景を【愛】として表現されていますよね。
私は大自然の贈りものを体に受けることができて、幸せ♪

この滝には、いつも可愛い虹がかかっているようです。
今回も見られたらいいな〰と願っていたら…見られました!


滝の贈りもの、山の贈りもののお裾分けをいただきましたよ

ちなみに、私はひとつところにゆっくりしたい派ですが、
今回はなぜか「何かに出会うのでは」という予感があり…。
たとえばクマ。たとえばシカ。シカならいいけど…。

目的の滝までの道のりは、景色を喜びつつもどこか不安。
といいつつ、歩いた先の滝の美しさと音の迫力を見た途端、不安は消し去られていましたが

でも!予感は当たりました〰
カモシカに出会いました。ニホンカモシカの、たぶん子ども。
車の中から、逃げる後ろ姿でしたが。
当たり前ですが…「いるんだ〰」と。

他にも、来た道を歩いて戻る途中に、蛇にも出会いました〰(ヤマカガシ?)。
夏に一度も出会わずに、10月半ばの山で出会うとは。

考えてみれば、闖入者は人間の方ですよね。カモシカを驚かせたわけだし…。
彼らにとって、人間は訪問者なのかと。
であるならば、礼儀をもつこと。「少しの間、ここにいさせてくださいね」とお願いすること。
荒らさないように、壊さないようにしなければと思います。

昔の人々は、海・山・川…自然を敬い、恐れ、感謝をしてきたはずですよね。
いろんなことが失われつつありますが、私自身も知らないことばかりですが…
この場所にいさせてくれたことに感謝をして、山を出ました。


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