金曜日にお彼岸のお墓参りのあと、室戸岬まで足を延ばしてきました。
広い空、海、潮の香り、迫りくる山…バスから降りて『帰ってきた』とほっとする瞬間です。
深い海の色や、ギザギザした大きな岩、むせかえるような亜熱帯の植物、
海からせりあがるようにたつ海岸段丘の上には、約49Km先まで照らすという室戸岬灯台が輝いています。
地元の方々の努力で今や、室戸世界ジオパークとして登録されていますが、私にとっては何もかもが懐かしい原点です。
何かをするという目的があるわけではないので…というか、『行く』ことが目的だったので、
そこそこして「そろそろ帰ろうか」とバス停に。時刻表はあと10分ほど。
いいタイミングと思ったのですが…引き止めるかのような(お気楽ですみません〰)強い向かい風がビュービューと吹き
「そうですか〰。んじゃ1時間あとのにしよう」とあっさり変更したりして。
せっかくなので、もう何十年と行っていない方を歩いてみました。
すると強烈な岩を発見。まるで恐竜のよう!知らなかった〰。それとも覚えていないだけかなあ☆
引きつけられるようにゴロゴロした大小の岩をよたよたと歩いていくと、素敵な空間がありました。
恐竜?の下には、大きなテーブル(ベッド?)のような岩…「ここで居させてもらおう♪」
ちなみに四方はこんな感じです。
前とその前(前の前?)
足元
左横
右斜め前
後
下
そして上〰♪
風に吹かれながら、光合成中…観光ガイドの方と若い女性が来られて『次は私もお願いしようかな☆』と。
やっぱり土佐清水の富田会長さんやわかちゃんなどのように説明をしてもらえるのは、とってもありがたいことですし、
その土地と親しくなれるのかなと思います。室戸出身といっても情けないほど、知りません…。
なので、次はガイドしていただいて大地の創世に思いを馳せつつ、ボーっとしようと思いました☆
http://www.muroto-geo.jp/about/
しっかりこの場所で1時間。
おかげでまた日焼けしました。肌はすっかり夏の装いでーす。
身も心も軽くなり、気持ちのいいこの場所にお礼を言ってバス停に向かいました。
もう一つ。ミラクル的タイミングで嬉しいことがありました。
バス待ちしながら、ふとトンビを撮ろうとカメラを構えました。
ズームを絞りながらなので、レンズからトンビを見失ったりして、気持ちが焦ると撮れない〰。
もたもたしているうちに飛んでいってしまいました。空を見上げてもいない…しかも、もうバスが来る時間。
『姿を見せてください。撮らせてください。』とお願いしました。
きっと飛んできてくれるとなぜか確信があったのですが…カーブからバスが。
「無理か。残念」…と思った瞬間、姿を見せてくれました♪
3枚撮って、前を見るとバスが止まったところでした。うーん。絶妙なタイミング!
『撮らせてくれてありがとう』と、嬉しさバクハツで、バスに乗り込んだのでした。
日ごろから、このようなお気楽さんなこのブログにお付き合いしていただき感謝しております。
ということで、この日も健やかでHappyな一日でした
ちなみに…レッスンやイベントで土佐清水に行くこと、さらには行ったことのない場所に案内して
くれるありがたい生徒たちがいることで、「どうしても土佐清水の記事が多くなるのは仕方ないな〰。室戸ごめん」などという
意識がありまして…なんでしょうね。バランスを取ろうとする気持ちが働くようです。これも郷土愛☆
それなら北は?とかあって、はなからバランスを取ることは無理ということに気づくわけです。
(しかも本来はフラのホームページ…本末転倒な匂いもします〰☆)
でも、魅力的な場所がいっぱいの高知県。たとえお気楽でも、たとえ内容がうす〰くても、これからもご紹介していきたいと思います♪♪♪
やっぱりこれも郷土愛と言えるのでしょうか〰