映画【エクレール お菓子放浪記】を観てきました。
写真は映画チケットの半券です
孤児となった少年が、戦中の明日が約束されないなか、
過酷な時代に翻弄されながら、洋菓子エクレール(エクレア)に憧れ、
そこに生きる希望を持って懸命に生きていくお話です。
愛情に恵まれてこなかった少年…けれども、出会う人への思慕や
優しさ、けなげさがいじらしくていじらしくて泣けました。
そしてロケ地の宮城県。
映画の冒頭は、出演者の林隆三さんのロケ現場でのお話や
震災前の石巻市などの映像から始まりました。
美しい湿原や川、町並み…それが一変していました。
ロケとして使われた映画館も面影がなくなっていました。
「この映画にはエキストラとして、たくさんの方が参加されました。
その方たちの安否が心配です」という林隆三さんの言葉…。
劇中で豊かな自然や人が映るとき、そのことが頭をよぎります。
その思いは、ボキャ貧なので文にできませんけれど…。
それらをひっくるめて、この映画に引き込まれました。
今年で終戦から67年。
平和が当たり前のように暮らしているけれど、この時代を懸命に働いてこられた
方々の、そして両親のおかげで今の自分があることを思いながら。
会場は大きいホール…でも観客側の温かい気持ちが全体に感じられました。
家で親しい人たちと観ているような、不思議な一体感(勝手な私の思いですが)。
終わったあとは、照明が点くまでに席をたち始める方が多いのですが、この映画は違いました。
エンディングロールに映し出される出演者の名前、協力の自治体や企業、
そしてエキストラで参加された、本当にたくさんの方々のお名前を
それぞれの思いを持って、見つめていたのだと思います。
震災から間もなく一年。いろんな意味で心がふるえた映画でした。
この映画は、明日27日も上映されますよ。
お時間がある方は、ぜひご覧になってくださいませ。
◇会場 県立文化ホール・オレンジホール
◇時間 10:00~、14:00~、19:00~
写真は映画チケットの半券です
孤児となった少年が、戦中の明日が約束されないなか、
過酷な時代に翻弄されながら、洋菓子エクレール(エクレア)に憧れ、
そこに生きる希望を持って懸命に生きていくお話です。
愛情に恵まれてこなかった少年…けれども、出会う人への思慕や
優しさ、けなげさがいじらしくていじらしくて泣けました。
そしてロケ地の宮城県。
映画の冒頭は、出演者の林隆三さんのロケ現場でのお話や
震災前の石巻市などの映像から始まりました。
美しい湿原や川、町並み…それが一変していました。
ロケとして使われた映画館も面影がなくなっていました。
「この映画にはエキストラとして、たくさんの方が参加されました。
その方たちの安否が心配です」という林隆三さんの言葉…。
劇中で豊かな自然や人が映るとき、そのことが頭をよぎります。
その思いは、ボキャ貧なので文にできませんけれど…。
それらをひっくるめて、この映画に引き込まれました。
今年で終戦から67年。
平和が当たり前のように暮らしているけれど、この時代を懸命に働いてこられた
方々の、そして両親のおかげで今の自分があることを思いながら。
会場は大きいホール…でも観客側の温かい気持ちが全体に感じられました。
家で親しい人たちと観ているような、不思議な一体感(勝手な私の思いですが)。
終わったあとは、照明が点くまでに席をたち始める方が多いのですが、この映画は違いました。
エンディングロールに映し出される出演者の名前、協力の自治体や企業、
そしてエキストラで参加された、本当にたくさんの方々のお名前を
それぞれの思いを持って、見つめていたのだと思います。
震災から間もなく一年。いろんな意味で心がふるえた映画でした。
この映画は、明日27日も上映されますよ。
お時間がある方は、ぜひご覧になってくださいませ。
◇会場 県立文化ホール・オレンジホール
◇時間 10:00~、14:00~、19:00~