ハッピーT♪

2013-05-29 17:09:00 | 日記
海辺でひらひらしてきたTシャツが今日届きました~。

第25回Tシャツアート展に応募
→オーガニックコットンTシャツにプリント
→黒潮町大方の美しい砂浜で、五月の風にひらひら~
→我が家へ♪♪♪

残念ながら、ひらひらしているのを見にいけませんでしたので、
出来上がりを見るのは初めて。
「にゃはは~ハッピーTや~!!!」
嬉しいものですよ。ちょっぴり気恥ずかしさもありますが。
ハッピーの命の恩人である友人のと二つ。喜んでくれるかなあ。

と、テンションがあがっているところに猫たん登場。
それにしても大きくなったねぇ
 

地元の高校生が作ったプレゼントが添えられていました。
可愛い貝殻とメッセージです
 

先にゲットした、サバTとハッピーT…派手?普通?
トップスは無地が多いのですが、今年はどんどん着ていきま~す

ジョン万と小龍と龍馬

2013-05-28 20:05:29 | 日記


四国は昨日梅雨に入りました。
それにピッタリ合わせたかのような雨。しかも、風強し。

ですが、朝突然に「あれを見とかんと~!!」と思い立ち、雨風を受けながらバス停に向かいました。
県立坂本龍馬記念館で開催中の【『漂巽紀略』に見る万次郎の世界展】を見たかったんで~す。

     

そうです。万次郎とはジョン万次郎こと中浜万次郎のこと。
ジョン万のことを簡単に説明しますね。

1841年、万次郎と土佐市の船長たちを乗せた船が宇佐から漁に出ます。
その漁の途中で嵐に遭います。嵐で櫂などを流され、なすすべもないまま海流に流されます。
やっと陸地に辿くことができたのが、東京からずっと南にくだった断崖絶壁の鳥島でした。
万次郎はまだ14才でした。
無人島での極限生活が4カ月を過ぎた頃、沖を通る捕鯨船ジョン・ハラウンド号に奇跡的に助けられました。

漁師仲間の3人はハワイで下船することになりましたが、万次郎はアメリカに行くことを希望します。
彼の聡明さを見抜いていたホイットフィールド船長は、彼を養子にして一緒に暮らします。
そして英語、数学、造船、測量、航海術などを懸命に勉強しました。主席をるまでに。
アメリカでの生活がどんなに充実していても、日本に帰りたい思いは変わりません。
ところが当時の日本は鎖国をしていたため、遭難といえども外国人と接したとなれば、
容易に帰ることができない状況でした。

死罪覚悟で帰ることを決意した万次郎は、ゴールドラッシュに沸くサンフランシスコの
金鉱で数カ月間金を掘り、ハワイで別れた漁師仲間の分の資金を得ました。
ハワイ・ホノルルで懐かしい郷里の漁師仲間と再会します。
そして商船アドベンチャー号に乗り、上海経由で琉球に上陸をはかります。
薩摩藩に属していた琉球からの尋問のあと、薩摩本土での取り調べを数か月、
さらに江戸幕府の長崎奉行所での取り調べを受けた後、土佐藩からの迎えとともに土佐に向かいます。
最後に土佐藩の取り調べを受けました。帰国からトータルで、なんと1年半もの取り調べでした。
そして漂流から11年、1852年にやっと土佐清水の母や兄弟、郷里の人々に会えたのでした。

読むのも大変ですね。お疲れ様です。これでブレイクしてくださ~い。

(桂浜のお土産屋さんの柚子のソフトクリーム。美味でした♪)

そもそも11年を20行にすること自体に無理がありますよね~。

この土佐藩での取り調べの際に、記録係をしていたのが河田小龍(かわだ・しょうりょう)です。
『漂巽紀略(ひょうそんきりゃく)』を書いた人です。
ジョン万の話をもっと聞こうと土佐藩の許しを得た小龍は、万次郎に読み書きを教え、
万次郎は小龍に英語を教えたのだそうです。そしてアメリカの情報に衝撃を受けます。
日本は鎖国、かたや異国の発展ぶり。蒸気船、巨大な軍艦、鉄道、電信…国民が選ぶ大統領。
これらの話を、画家でもある小龍が挿し絵をはさみつつ記したのが『漂巽紀略』です。
聞いたままで打ち棄てるには、あまりにもったいないと思われたということです。

それを見ることができるの!?ということで、雨の中行って来ました~

ちなみに、坂本龍馬は小龍に師事しており、小龍はこれらの話を龍馬に説いたんですね~。
船を買い、大海に出て「『貿易』によって異国に追いつく」こと。
すごいですね☆つながっているんですね。
ジョン万と龍馬は時代がちょっとズレていて、交わらないと思っていました。
ふたりが直接会ったという文献は残っていないようですが…どこかで会っていたと思いたいな。

この『漂巽紀略』は藩主に献上され、諸大名からも大変な評判となります。
貧しくて学校にいくことも叶わなかった万次郎は、階級を重んじる当時の日本では、
考えられない幕府の直参となり活躍します。
その中にフラをする私たちに関係する記述がありました。それは「カメハメハ」の文字!
ハワイのカメハメハ王に日本の政府の要人が謁見した際に、通訳として同席していたのでは
そして、そこで歓迎のフラが踊られたのではないでしょうか???

わぉ♪私たちにもつながった~!!!と(勝手に)ヒジョーに嬉しいのです

長いブログの割に最後のしめは簡単ですが、なにぶん付け焼刃なもので…すみません。
ジョン万のことは、①遭難して外国船に助けられた。②アメリカにわたった。③初めて日本に英語を伝えた。
というぐらいの浅~い認識でしたが、もうちょっと知っておこうと本を読んでみて驚きの連発でした。
みなさんにも、ジョン万のことを知っていただければと資料片手に書いてみました。

よければ坂本龍馬記念館にも行ってみてくださいね。会期は7月19日まででーす。

    

【付け足し】
『漂巽紀略』の「巽(そん)」は、東南の方向をあらわす。
「辰」と「巳」の間にあることから、巽は「たつみ」とも読まれるそうです。
 ということで、『漂巽紀略』とは、東南で漂泊した記録ということになります。




酔って候(なんちゃんて☆)

2013-05-27 22:29:44 | 日記
高知は言わずと知れた、お酒をこよなく愛する県です。
(柔らかい言い方に変えていま~す。まさかサケノミケンなどとは…)

ちょっと前の20数年前
ある方に「高知の(お酒の)常識が、全国の常識と思ったらだめだからね☆」と
言われました。

高知が基準の田舎娘は『そーなんだ。気ぃつけよ…☆』と思ったことでした。
それが活かされたか、活かされてないかはわかりませんが、
『高知の人はお酒が強い』というのが、仲間内でも浸透してるみたいデス。
(うわさがうわさを呼んでいる場合も…)

そんなこんなで、タイトルは土佐藩主・山内容堂からいただきました~。
酔って候。ヨッテソウロウ。
(①土佐藩第15代藩主、山内容堂が自ら名乗ったのが「鯨海酔侯(げいかいすいこう)」)
(②柳ジョージさんの『酔って候』は、この山内容堂公のことを歌っています)

きんきんに冷やしたお酒。
爽やかな容器が汗をかいたさまは、見るからに涼しげですよね。
このお酒がもつ、いい香りも漂います。

お酒に弱い方は、これだけで気持ちよくなる方もいらっしゃるかも♪
まぁ☆さすがにそんなことはないと思いますけど

ビワの花?

2013-05-26 14:00:19 | 日記
先にご紹介しました、山の斜面一面のびわの袋掛けです。
まるで白い花のように見えませんか?

ここは高知のびわの産地、室戸市吉良川町黒耳(きらがわちょう・くろみ)です。
南を向くと太平洋。松の向こう側に国道があります。


高知は気候に恵まれていると思いますよね。
確かに日照時間や降雨量は全国屈指です。
それゆえの厳しさがあります。
照りすぎても降りすぎても、農作物へのダメージは相当なもの。
そのうえ寒暖の差がはっきりしています。
けれど、その厳しさゆえ農家の方が苦労してこられた、
素晴らしい結晶が今に伝わっているのだと思います。
それらをいただける幸せ

それにしても、これだけの果実に袋を掛けるって、大変な作業ですよね。
それは他の農作物にも言えることですが。
直販所などで手に取り、いつもありがたや~!!!と思います。
この安さ…手間暇を考えると、もう考えられないくらいありがたいです。
(この春、つわぶきを久~~~しぶりに剥いたので余計に☆)

そんなこんなで、室戸を代表する春の風物詩のひとつ「ビワの袋掛け」でした。
いかがですか~。

【追記】
映画館でりんご農家の実話をもとにした予告編を見ました。
予告でかなり泣けました。…これもいかないと。



ロケセット拝見!

2013-05-24 14:13:46 | 日記
高知県庁に行ってきました~。

もちろん、映画『県庁おもてなし課』のロケセットを見るために♪
映画はすでに2回鑑賞しています。これでまた行くことになりそう

せっかくなので、写真でご案内しますね。

まずは、高知県庁の外観&議会棟前のロケセットご案内看板です。
おもてなし課のセットは、本庁舎と議会棟をつなぐ渡り廊下にあります。
  

【おもてなし課】
じゃーん!これがおもてなし課の部屋でーす!
リアル~


【錦戸亮さん演ずる主役・掛水君の机♪】
「おお☆これが!」と写真を撮っていたら、
守衛さんが『腰かけてもいいですよ。マイカップもありますよ』と持たせてくれました。
ついでに撮っていただきました~。どうせならと受話器をもったりして♪これで私も県庁職員!?
  

【リアル!】
     

【こだわり】
三宅監督や大(小)道具さんのこだわりが随所に!
掛水君の上司・下元課長の机の上は薬がたくさん。龍角散やアンメルツ?
タブレットには『二日酔い・風邪・痔(!)・頭痛・胃腸・下痢』の文字が。ご苦労が多いのですね…。
 

【ロケセットのガイドさん】
ロケセットにはガイドの方や守衛さんがいて、説明をしてくれますよ~。
ラッキーなことに、撮影に同行した県庁職員さんから裏話を聞くことができました♪
この方は観光政策課の森さんです。高知好きは立場を超える!?初対面とは思えません
丁寧なおもてなし(対応)をありがとうございました
(首にぶら下げたネームカードには、『あったか高知で待ちゆうき』のキャッチフレーズ♪)


【森さんの裏話①下元課長は大のスパイス好き!】
机の上は常備薬のほかに、スパイスがずらり!
それだけではありません~。引き出しの中にもたくさんありました~。
ちなみに、部下の近森さん(だったかな?)の机には、キャバクラ嬢からの伝言メモや名刺。
ダイエット関係のあれこれが…。

これらは映像には出ないけれど、個々の役づくりとして用意されているのだそうです。
こだわりですね~。おもしろい~!!!

【森さんの裏話②作りもの柱!】
言われないとまったく気がつきません。柱に貼ったポスターをはがすと空洞が…。
中には、完成披露(東京国際フォーラム)で配られたという、ハートのクッションがありました。
ロケセットを一般公開することが決まって、作りものとわかるようにくり抜いてくれたのだそうです。
  

【民宿「きよとお」近辺での人間ドラマを撮影現場で追跡できる♪】
先の県職員さんがホワイトボードに書かれたということです。
おーなるほど!またまた「ここにも行ってみようかな☆」などと思ってしまいました~。


初めてのロケセット見学。とっても楽しかったです♪
作者の有川浩さんや監督の思い、スタッフ、県職員、市町村、エキストラなどなど、
どれだけたくさんの方たちが関わっているんだろう…。
それらが高知の自然と俳優さんたちのいきいきした演技で合わさって、
温かい映画になってるんだな~、だから余計に泣けるんだななどと思いました。

長~いブログになってしまいましたが、ぜひ劇場に、ロケセットに行ってみてくださいませ。
私は今日のセット見学を確認する意味?でも、あと一回は映画館に行きたいと思いま~す







                                                                                                                                                                                                                                                                       




映画『県庁おもてなし課』

2013-05-15 15:25:58 | 日記
待ちかねていた『県庁おもてなし課』を観てきました~。

よかった~!!!!!
高知のイイトコ満載!

山・川・海…愛してやまない高知の大自然が映画になってることにニタ~~!!!
ストーリーに泣かされたし、私なりの高知への思い?にもナミダが出ました。
こんな映画を作ってくれて『ありがとうございます』と言いたいです。
本当に嬉しいよ~

ご存じの通り、高知県庁に実際にある『おもてなし課』が舞台です。
作家は高知県出身の有川浩さん。ベストセラー作家さんです。

2009年、地元新聞に小説が掲載されたとき、驚きつつもわくわく。
知ってる場所だけに、そのリアルさが嬉しいし、
恋の話もあって、いじらしくて爽やかな(ちょっと気恥ずかしいような…)若い恋に
女性の側にったり、男性の側にたったり、親の側?にたったり忙しかったな~

内容はどうぞご自身でご確認くださいませ。

それにしても、ほんとーに身近でロケが行われたんだな~。
普段からよく行く場所がふんだんに(主人公の男性のアパートは自転車で3分ほど)。
ちなみに、ブログでもご紹介した場所もたくさん出ていましたよ。

ぜひぜひ劇場で高知を感じてくださいませ
もちろん、ストーリーもとっても素敵ですよ。

この『おもてなし課』のロケセットを、9月半ばごろまで見学できるようです。
http://www.attaka.or.jp/omotenashi/
ちかじか行ってみよかな~と思っております。
はい。高知県庁へ。


アマリリス

2013-05-09 23:43:32 | 日記
アマリリスが咲きました。
大輪で見事なものですね!

庭に出て、蕾が下を向いているのに気がついたとき、
「萎れゆうぅぅぅ!!!」とドキドキ心配しましたが…
重さゆえに?そういうものなのですね???
ちゃ~んと、立派に咲いてくれました

彩りに欠ける庭が、おかげで華やかになりました


室戸のビワ

2013-05-06 18:16:01 | 日記
土佐清水市の話題から、ぐ~~~っと東へ。
今日は室戸市のビワをご紹介します。

室戸市の吉良川町黒耳はビワの産地で、
ビワが実をつけ始めると、油紙で丁寧に包みます。
それが山の斜面いっぱいにあるさまは、まるで花が咲いているようです。
室戸の春の風物詩ともいえます。

そのビワを、室戸に行った友人がお土産に♪
「ビワー!久しぶりやぁぁぁ」
そう言えば…子どもの頃から、ビワは買うという感覚はありませんでした。

親戚がスーパーの袋いっぱいに入れて、毎年もってきてくれていたのです。
それにしても、大きい立派なビワです。
その頃食べていたのは、可愛くてまん丸い露地もの。もっと小ぶりでした。

袋いっぱいのびわ。
食べるときは、かぶりつき☆☆☆
「ビワの汁はのかんき(取れないので)、気をつけて食べよ~」などと言われつつ、
次から次へと手を伸ばしたものでした。

ビワが終われば、ヤマモモ。
季節のうつろいを、その頃の方がもっと感じていたように思います。
知らないうちに、ぼやけてしまっている感覚を戻していかなくちゃ…。

機会があれば、斜面に満開に咲く?写真をご紹介しますね。

清水のサバずし

2013-05-05 10:56:24 | 日記
『サバT』に続いて、土佐清水PR第二弾でーす。

イベントのためとはいえ、せっかく清水に行くのだからと
同行のメンバーに、「サバずし何本にする?」と聞いておくのも事前のお仕事?
速攻で答えが返ってくるほど、清水のサバずしっておいしいのです~。

その本数を地元のダンサーに伝えて、予約してもらっています。毎回。
時期があるようで、「まだ大丈夫と思います」と答えるのは地元っ子ダンサー。
そうか。そうなんだ。そりゃそうよね☆旬はあるよね…、と納得したりして。
でもヨカッタ。

そして待望の清水のサバずしっ!
土佐清水の鯖は、【清水サバ】というブランド名があるほど有名。
このサバずしは焼きさばにしてあるので、香ばしさと脂がのっていておいしい。
お口の中でトロけます♪
利かせたお酢とのバランスもよく、あと口がいいので、ついついパクパク。


…写真は、私が平らに持っていなかったので、容器の2/3まで寄ってしまいました。
なので詰んだ感じの写真になってマス。(空きの部分は写していませ~ん

おいしいものがいっぱいの高知。
山や川、海に恵まれ、そして太陽や雨の強さ…
大自然のありがたい恵みと、それらを美味しく加工してこられた知恵や技に、
つくづくと幸せを感じております